【スックワンキントーン】梅野源治が日本初開催のWMO世界タイトル戦へ、松倉信太郎はWPMF世界王座に挑戦
4月16日(木)東京・後楽園ホールにて開催される『スック・ワンキントーン』の対戦カードが発表された。
メインイベントには日本ムエタイ界の至宝・梅野源治(31=PHOENIX)が登場。日本で初めて行われるWMOムエタイ世界ライト級タイトルマッチに挑み、タパオゲーウ・シンマウィン(タイ)と対戦する。
梅野は元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者の肩書を持つ日本屈指のムエタイ戦士。WBCムエタイ、WPMFといった世界王座も手にしており、その卓越した実力と突出した実績から”日本ムエタイ界の至宝”との異名を持つ。
昨年3月から「RISE WORLD SERIES -61kg級トーナメント」に出場。ヒジ無し、首相撲無しのルールでありながら決勝まで勝ち進み、決勝では白鳥大珠にKO負けを喫したが、ルールの枠を超えた実力を見せつけた。同12月にはムエタイルールに復帰し、同じく元ラジャダムナン王者のシラー・Y’ZD GYMと対戦すると、1RKO勝利を見せ完全復活。再びムエタイルールでの頂点へ歩み始めた。
対するタパオゲーウは63戦48勝14敗1分のキャリアを持ち、ラジャダムナンでは6位、ルンピニーでは3位にランクされる実力者。パンチと首相撲を武器に積極的に手数を出すファイトスタイルを持つ。梅野は2大スタジアムに認められるタパオゲーウを相手に世界のベルトを手にすることができるか。
またセミファイナルではWPMF世界スーパーミドル級タイトルマッチが決定。タイのチョークダムロン・チョートバンセン(タイ)と日本の松倉信太郎(28=TRY HARD GYM)の間でタイトルが争われる。
松倉は2009年に17歳でK-1甲子園70kg級を制覇。K-1・Krushを主戦場にキャリアを重ね、Krush YOUTH GP 2012でも70kg王者に輝いた。2018年よりRISEに参戦し、昨年7月にはイ・ソンヒョンとRISEミドル級王座を争ったが、判定負けを喫し戴冠を逃した。キャリア10年と十分なキャリアを持ちながらも未だ無冠の松倉は、今回はヒジ有りのムエタイのルールに挑戦。悲願のベルトを目指し、WMCインターナショナルミドル級王者のチョークダムロンとの決定戦に臨む。
<決定対戦カード>
▼WMOムエタイ世界ライト級タイトルマッチ 3分5R(インターバル2分)
タパオゲーウ・シンマウィン(タイ)
vs
梅野源治(PHOENIX)
▼WPMF世界スーパーミドル級タイトルマッチ
チョークダムロン・チョートバンセン(タイ)
vs
松倉信太郎(TRY HARD GYM)
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