【RISE】王者・紅絹が2大会連続でメインの貫禄「若者よ、悔しかったらどかしてみなさい」
2月11日(火・祝)東京・新宿FACEでRISEの女子大会『RISE GIRLS POWER 2』が開催される。RISE QUEENアトム級王者・紅絹(もみ=35=NEXT LEVEL渋谷)は初防衛戦として、元極真全日本王者・平岡琴(29=TRY HARD GYM)を迎える。
紅絹はキャリア50戦を超える大ベテラン。昨年7月、那須川梨々を破りアトム級王者を獲得したが、11月のGIRLS POWER旗揚げ戦メインで一階級上の王者・寺山日葵に判定負けを喫した。対する平岡は極真会館(松井章奎館長)『全日本女子ウェイト制大会』(2014年)で軽量級優勝の実績を持ち、現在3連勝中と勢いに乗る。
紅絹は平岡について「平岡選手はうちのジムに出稽古に来たことがあって何度かスパーをしたことがあり、むちゃくちゃ変則的な蹴りをもらいました」と空手仕込みの蹴りを受けたことがあると言う。「今はあの時の平岡琴ではなく、どんどん強くなって、RISEを主戦場にしてからはもっともっと力が伸びているのを感じています。最高の挑戦者ではないでしょうか」と相手にとって不足は無い。
試合展開については「向こうはだいたいの私の動きはわかっていると思うので、相手に合わせないで自分がどう動くかを重点的に考えています。蹴らせない技術が私にあればいいのですが、蹴られてしまうと思うのでハイキックを警戒しつつ蹴られてもある程度は無視して戦っていきます」と被弾上等で向かってゆく。
自身のSNSでは「RISE GIRLS POWERのメインは2連続で私だ‼️若者よ、悔しかったらどかしてみなさい」と王者としての威厳を見せている紅絹。しかし「去年負けたままで終わってしまった私にとっては今年の初戦は大事です。ここで負けたらもう試合オファーが来なかったり、紅絹はこんなものかと思われてしまうので、必ず勝たなきゃいけない試合だと思ってます」と油断は無い。
2020年は「防衛してこそ真のチャンピオンだと言われてますので、ちゃんと防衛してからチャンピオンとしてのスタートをして強い選手に喧嘩を売っていきたいですね。私は結構負けていて、負けた相手には必ず借りを返したいので今年はリベンジの年にしたいなと。ベルトを持っていないとそういうチャンスは来ないと思うのでベルトを持ったまま、『来いよ!』と言いたいですね」と喧嘩上等の王者で居続けるとした。
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