【RIZIN】朝倉未来が、”新スタイル”に自信「一撃で倒せるかな、理想は2R終盤」
2月22日(土)静岡・浜松アリーナにて開催される『RIZIN.21』のメインを張る、朝倉未来(27=トライフォース赤坂)が公開練習を行った。
朝倉はRIZI MMAルール68kg契約の一戦(5分3R)で、ダニエル・サラス(31=メキシコ)と対戦する。
公開練習のミットパートナーは、恒例の弟・海。パンチのミット打ちを披露したが、朝倉はいつものサウスポースタイルから、オーソドックス構えへと変化していた。数日前にSNSで「最近右構えの方が殺傷能力ある。次の試合は、両方使う」と宣言していた通り、どちらの構えも使うようだ。
奥手である右打ち下ろしのスピードが印象的で、調子は良さそうだ。朝倉は「もともと右利きなので。右のストレートがノーモーションで打てるようになっているので、一撃で倒せるかな」と自信を持つ。
大晦日のマカパ戦では「いいのを入れたのですが(相手が)倒れなかったので、右ならいけるかなと思って。これから世界の強豪と戦う事を意識して、右の練習をしてます」と今回の試合で新兵器を試すと言う。
相手のサラスは「去年10月頃の試合を見て、気持ちが強くてタフだと思いました。でも俺の相手じゃないかな」とレベルが違うと言い放つ。
理由は「自分はテイクダウンを取られることはないし、打撃は僕のほうが強い」とのこと。もっとも「今回の相手も1回しかKOされていないようなので、打たれ強いと思います。今回は倒し切れるかが課題になってくるのかな」とフィニッシュ力が試される一戦になると言う。
また「僕は寝技になってもパウンド系。そもそも寝技になっていないんで、一本を取りに行く練習をしています。フィニッシュ力をつけたい」とRIZIN6戦6勝のうち、未だ取れていない”一本勝ち”も目指す。
寝技では「レスリングが一番伸びています。練習でも試合でも下になっちゃいけないと思っているので。上を取った時にパウンドするスタイルなので、柔術の技とかで一本取ってフィニッシュすることを心がけてます」と得意スタイルを伸ばし、フィニッシュへ繋げる。
試合展開については「早すぎたら早すぎたで文句言われるし、絶妙な感じでやりたいとは思っている」と語るも「真剣勝負なので調整は難しい。ただ判定にするつもりはなく、激しい試合をしたい。リスクを背負った感じでいこうかな」と激闘で魅せるとする。
さらに「理想は2R終盤でKO勝利」とし「シバター戦よりは」長くなりそうだと、Youtubeで話題を呼んだプロレスラー・シバターとの秒殺勝利プロレスを振り返り笑った。
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