シュートボクシングや柔術全日本、新極真会などが大会中止・延期へ
新型コロナウイルスの影響で、格闘技界でも興行や大会中止や延期の動きが出てきている。
安倍晋三首相は26日、国内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、死亡者も出ていることから感染リスクを勘案し、今後2週間のスポーツイベント開催の自粛を要請していた。
まず、3月1日(日)に東京・浅草花やしきにて開催予定の『SHOOT BOXING 花やしきExtreme.4』のアマチュア大会およびプロイベントの中止が決定した。
プロイベントでは、人気YouTuberの右乳(YouTube右乳ちゃんねる)vsSB日本スーパーライト級8位のYUSHI(28=TEAM FOREST)や、SB日本スーパーフェザー級3位・北川裕紀(29=ZERO ONE GYM)vsSB日本スーパーフェザー級5位ポッシブルK(28=Sublime guys・翔拳道)などのカードが組まれていた。
チケット返金についてはシュートボクシング協会(03-3843-1212)まで。
また日本ブラジリアン柔術連盟も、2月28日より3月15日までの予定大会を開催中止を決定した。
2月28日の『第8回東京柔術オープントーナメント』にはじまり、2月29日と3月1日の2日間にかけて行われる『第14回全日本マスター柔術選手権』。
3月7日『ブルテリア柔術チャンピオンシップ2020』、8日の『修斗杯柔術選手権2020 九州』、15日『第4回北海道柔術オープントーナメント』同じく15日の『第11回関西柔術オープントーナメント』が中止される。
参加費は返金されるとのことで、日本ブラジリアン柔術連盟公式サイトを参照のこと。
さらにフルコンタクト空手では、新極真会が3月11日までの大会の延期を発表した。
延期の大会は3月1日の『三重県空手道錬成大会2020』、8日の『第34回全九州空手道選手権大会』『第21回栃木県空手道錬成大会』『2020年広島県空手道選手権大会』となる。
なお、既報のようにプロボクシングは3月いっぱいの興行の中止を決定。名門帝拳ジム(東京都新宿区)は2月27日から3月15日まで18日間、選手および練習生のコロナウィルス感染防止対策のためジムの休館を発表している。
また、オリンピック代表選考で注目される柔道の総本山・講道館も、2月27日から3月8日まで11日間の道場稽古中止の発表をしている。
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