【NJKF】北野克樹が団体の威信かけて韓国の強豪と激突「NJKFには俺がいる」
3月22日(日)大阪・旭区民センター大ホールで開催される『NJKF誠至会主催興行~NJKF2020 west 3rd~』の対戦カード&試合順が発表された。
メインイベントでは、誠至会のエースであるWBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者・北野克樹(23=誠至会)が、韓国のチョ・ギョンジェ(JUNG WOO GYM)を迎え撃つ。
北野は、戦績24戦16勝(8KO)8敗の23歳。多彩な足技でKO勝利を積み上げ、スピードのある回転系の蹴りを得意とするところから“竜巻旋風脚”の異名をとる。2017年には、現在KNOCK OUTなどでも活躍しているタップロン・ハーデスワークアウトに勝利した実績を持つ。
昨年6月の『火の国格闘伝説 LEGEND 9』ではマサ佐藤と対戦し、得意の足技で佐藤のパンチを封じて判定3-0で勝利。WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王座に加え、ICO認定インターコンチネンタルスーパーライト級王座を手にした。
対するチョ・ギョンジェは、韓国のMAX FCを主戦場とする韓国のトップファイター。昨年9月のNJKF大阪大会では、NJKFウェルター級王者の中野椋太からフルマークの判定勝利を収め、続く11月の後楽園ホール大会では、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者の健太と対戦して激戦の末に引き分けており、日本のリングでも高い能力を示している。
北野は「NJKFには俺がいる。中野椋太の仇は俺が討つ。俺が必ず倒す」と団体を背負って戦うと意気込み。対するギョンジェは「私はいつもチャンピオンとの対戦を楽しんでます。相手の北野選手はムエタイスタイルで凄くいいキックと熟練した動きを持っています。それに備えて私も毎日練習に勤しんでいます。エキサイティングな試合を楽しみにしてください。今回の試合で勝ったら次はNJKFタイトルマッチに挑戦したいです」とこの一戦にかける思いをコメントしている。
韓国からの刺客チョ・ギョンジェが、さらなるNJKFトップファイター狩り成功となるか、北野がそれを跳ね返すのか、団体の威信をかけて決戦に挑む。
セミファイナルでは、NJKFフェザー級王者の松本龍斗(京都野口ジム)が、交流戦として元J-NETWORKスーパーバンタム級王者の伊仙町典久(BLA-FREY)と対戦する。
松本は、昨年12月のBOMで佐野貴信の持つWMC日本フェザー級に挑むも判定3-0で敗れており、今回が再起戦だ。対する伊仙町は、昨年7月のRISEで宮崎就斗と対戦し判定3-0で敗戦、こちらも復活をかけての参戦になる。
その他、第9試合の洋輔YAMATO(大和ジム)と龍威地(ARENA)によるウェルター級次期挑戦者決定トーナメント1回戦、第8試合の泉丈成(誠至会)と甲斐元太郎(理心塾)によるスーパーバンタム級次期挑戦者決定トーナメント1回戦などを含む全11試合が発表された。
☆3.22 NJKF大阪大会の対戦カード、イベント情報はこちら
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