【ラウェイ】長島☆自演乙☆雄一郎、ミャンマー選手の止まらない攻撃にTKO負け
ベラジオコーポレーション
『ラウェイinジャパン15 ~絆~ 関西対ミャンマー5対5』
2020年2月22日(土)エディオンアリーナ大阪第2競技場
2月22日、大阪市内のエディオンアリーナ大阪ではグローブなし、頭突きあり、ヒジ打ちあり、脊髄攻撃ありなど「地上最も過激な格闘技」として知られるミャンマーの伝統格闘技ラウェイによる『関西vsミャンマー』の計5試合が行われ、メインイベントではK-1MAX2010 -70kg日本王者・長島☆自演乙☆雄一郎(02GYM/魁塾)が初のラウェイ戦に臨んだが、初来日のアウ・チン・スウェイ(ミャンマー)に第3ラウンドTKO負けとなった。
▼第5試合 73.00kg
●長島☆自演乙☆雄一郎(02GYM/魁塾)
TKO 3R
○アウ・チン・スウェイ(AUT CHIN THWAI/ミャンマー)
2015年に中国・重慶でのイーロン(中国)との再戦(武林風2015)がダウンを奪いながらも引き分けだった長島は、『涼宮ハルヒ』シリーズのヒロイン・涼宮ハルヒのコスチュームをまとってリングイン。これを脱ぐと、右足に巻かれた大掛かりなテーピングが見えた。
ピョンピョンと飛び跳ねるフットワークで、ラウェイ戦らしからぬリズムを刻み始めた長島。だがこれは足が不自由であることをかばっている様子で、アウ・チンが連打をすると、逃げ足が止まって被弾を許してしまう。さらにローキックを受けると、スリップダウンを喫する場面が第1ラウンドから何度かあった。長島はテーピングの巻かれた右足をかばううちに、反対側の足にもダメージが重なってしまう。
第2ラウンド、あまりに足が不安定だったため、レフェリーがダウンカウントを取った。それでもパンチ主体に抵抗する長島だが、同じ状況に陥って再びダウンを奪われる。ここでひとまずタイムを利用。2分間の休憩を取ったが、タイムは「ダウン1回分」の扱いを受けるため、長島のダウン数はこれで3回。あと1回で無条件にTKO負けになる崖っぷちとなった。勝利を確信したアウ・チンは止まらず、そのまま何度も倒れ続ける長島に、レフェリーがTKO負けを宣告した。
試合後、長島に今の気持ちを問うと「今終わったところでは、いい現役生活だったかな」と引退を示唆した。
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