【ボクシング】米、3月の世界戦など興行は中止、日本は4月一杯まで中止延長
3月13日(金)JBC(日本ボクシングコミッション)は新型コロナウイルス感染拡大の予防対策として、4月一杯の興行の中止、延期を発表した。無観客試合に関してはプロモーターからの希望があれば条件付きで許可する方向だ。
無観客試合に関しては、4月5日の東日本新人王予選(後楽園ホール)はすでに開催を発表されているが、4月25日または26日に大阪府立体育館にて西日本新人王予選を無観客にて開催予定。選手は発熱のチェックを試合当日も含めて 3 日連続行い、セコンド等は入場時に一度行う。37.5 度以上は、試合中止、入場不可となる。
また、ボクシングの本場アメリカではトップランク社、ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ、TGBプロモーションズなど、3月に予定されていた興行を中止、延期を発表した。3月14日(日本時間15日)にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで無観客で開催予定だった、WBO世界フェザー級タイトルマッチ、無敗の王者シャクール・スティーブンソン(米)vs同級7位のミゲル・マリアガ(コロンビア)は12日(現地時間)トップランク社が中止を発表した。
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、7日には非常事態宣言、12日には500人超の集会を13日午後5時より禁止すると発表した。ブロードウェイ劇場も発表日の12日午後5時より中止となった。ニューヨークでは12日の午後時点で328人の新型コロナ感染が確認されている。トランプ大統領は13日午後、国家非常事態宣言を出した。
4月25日(日本時間26日)には井上尚弥vsカシメロ戦が米ネバダ州ラスベガスで開催予定だが、それまで収束するよう祈りたい。
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