【Krush】王者・佐々木大蔵、空手指導に”双方向”テレビ会議アプリが好評=新型コロナ対策
5月9日(土)大阪・コミュニティプラザ平野にて開催される『Krush.114』のカード発表が12日行われ、Krushスーパー・ライト級王者・佐々木大蔵(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の初防衛戦として地元のホープ・近藤拳成(20=大成会館)を迎える。
記者会見で佐々木は「今回は大阪でやるので、見に行けない人もいると思う。そういった方には映像で、携帯の画面からでも伝わるような試合が出来たらいい」と、画面上で熱が伝わるファイトを目指すと語った。
映像といえば、佐々木は自身が主宰の空手道場「大志会」で、現在映像を使った稽古を行っている。新型コロナウイルスの影響をかんがみて、一時的に道場を休館しているのだ。会見後、それについて聞くと
「学校や習い事も自粛、家にこもっている会員さんも多い。ストレスは溜まり、体はなまってしまう」と言う佐々木。「複数の会員さんたちで、それぞれが見える状態でのネット生配信レッスンを行い、コンビネーションや筋トレをやっています」と言う。
佐々木は、無料でも登録できるテレビ会議の相互配信アプリ「ZOOM」を使い、在宅している会員6人ほどをいっぺんに画面に映し指導している。技や体づくりの動きを示して見せ、画面越しに動きを指摘・指導する。「(映像が乱れ)カクカクすることもない」とスムーズなようだ。
会員たちも「すごく発散できた」と喜んでいるとのこと。
映像でも伝わるファイトをするために、既に生配信レッスンでも”伝える”練習をしているといえる佐々木。大阪の勢いある若手を相手に防衛し、道場生たちにも笑顔と熱を配信出来るか。
☆この『Krush.114』の対戦カード、スケジュールはこちら
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