【海外ムエタイ】40歳ラジャダムナン王者・石毛慎也、直前の試合中止に「崩れ落ちました」=新型コロナ影響
昨年11月に40歳にして日本人9人目のラジャダムナンスタジアム王者となり、ミドル級では初の日本人王者となった石毛慎也(40=LAILAPS東京北星ジム)。その石毛が王座戴冠後、初の試合を3月15日(日)ラジャダムナンスタジアムにて行うことが決定していたが、試合2日前の13日(金)になって急遽中止が発表された。
理由はタイでも蔓延する新型コロナウイルスの影響で、ラジャダムナンスタジアムは3月15日から28日までの約2週間、全ての興行の中止が発表したためだ。
2日後の試合に向け、現地で調整する石毛にとっては衝撃の発表だった。
石毛に聞くと「前の日まで興行があり、タイで同じジムのサオトー(ラジャダムナンスタジアム バンタム級王者)も試合をやったので、もちろんやると思ってました。
12日午後16時頃、同じ15日に試合の選手がサウナスーツ着て走ってて、すれ違う時にノーファイト!って言ってくるから、何の冗談だよってジムへ戻ったら試合が無くなったとトレーナーに言われました。崩れ落ち、ルンピニースタジアムのように、なぜ無観客でやらないのかと思いました」と2月下旬に対戦が決まり、これまで試合に向け努力してきたのが直前で水の泡となった。とはいえ、前回のタイトル戦で大きく開いたスネの傷がまだ治っておらず、良い意味ではしっかり治す時間が与えられたとも考えられる。
昨年11月28日にタイトルを取り、タイトル防衛期限は半年だ。石毛は「5月がチャンピオン防衛期限で、これまで4か月間の治療でも治らなかった、スネの傷をしっかり治して悔いの残らない試合をしたいと思います」と語った。
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