【海外ムエタイ】40歳・石毛慎也が日本人9人目のラジャダムナン王座を獲得
▼第8試合 ラジャダムナンスタジアム認定ミドル級タイトルマッチ
〇シンヤ・ホクセイジム(石毛慎也/40=LAILAPS東京北星ジム/ラジャダムナンスタジアム同級4位)
TKO 5R KO
●シアンチャイ・P.L.S.ジム(タイ/ラジャダムナンスタジアム同級2位)
元NKBウェルター級王者で、現LAILAPS東京北星ジム代表の石毛慎也(リングネーム:シンヤ・ホクセイジム=40)が11月28日(木・現地時間)ラジャダムナンスタジアムのタイトルマッチに挑み、5R 見事左ボディブローでKO勝利。40歳にして日本人9人目のラジャダムナンスタジアム認定王者に輝いた。ラジャダムナンスタジアムのSNSでも5R KO勝ちでシンヤが王者に輝いたと報じた。
石毛は日本での試合は20代で締めくくり、30歳以降はタイに集中。タイトルマッチとしては15年1月のラジャダムナン以来の試合だ。そのときは相手のヒジで額を切り大きく出血。3RでTKO負けしている。
試合はパンチとローキックでいくという作戦だったが、1Rに古傷の右のスネから出血。それでも右ローキックをやめず、傷が開いても攻め続けた。
前回、ヒジでカットしTKO負けしているだけに、それを警戒し攻めあぐむ場面もあったが、前蹴り、パンチ、ヒジと積極的に攻め5RにボディブローでKO勝利した。
石毛はイーファイトの取材に、ラジャのベルトを獲った感想として「権威あるラジャのベルトを巻かれるって気持ちいい!」と喜びを語った。
ジムの指導者として「挫折はあっても諦めず挑戦を続けていたらいつか夢を掴む事ができるということを体現できたことをこれからの若い子達にも胸を張って話したいと思います」と話し、今後については「ムエタイは奥が深くまだ自分ではできない事も沢山あるので、まだまだ日々研鑽していきたいと思います」とこれからもムエタイを追求していくとした。
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