【UFC】王者ジョン・ジョーンズが飲酒運転と銃器の過失使用の疑いで逮捕

2020/03/28（土）UP
（最終更新：2020/03/28 14:57）

　UFCライトヘビー級王者のジョン・ジョーンズ（32=米）が、3月26日（木・現地時間） ニューメキシコ州のアルバカーキで飲酒運転と銃器の過失使用の疑いで逮捕されたとアルバカーキ警察の発表をもとに米大手メディアのESPNが報じた。

　この報道はその他海外メディアでも報じられており、米専門ニュースサイト『MMA Fighting』でもアルバカーキ警察の発表を掲載。

　その内容は「警官が銃声に反応し、駆けつけるとジョーンズが車の運転席にいるのを発見したが、彼は銃声について何も知らなかったと主張。警官はジョーンズが酔っているように見えたことに気付き、彼はその夜に運転していたことを認め、再び運転するつもりだったと話した。ジョーンズは 呼気検査を受け結果は法定制限値の2倍以上のアルコールの値だった。26日午前1時すぎにジョーンズが逮捕された後、黒い拳銃が運転席の下から発見され、助手席の後ろにはお酒のボトルが置かれていた」。

　ジョーンズの逮捕はこれで3回目となる。2012年に飲酒運転で逮捕、2015年に飲酒運転し2台の車に衝突、当てられた運転手女性は腕を骨折したという。このときジョーンズは現場から逃走した後に出頭、逮捕されている。

　UFCでは今回のジョーンズの逮捕のニュースを受け、本人や警察関係者などから情報収集中とのこと。ジョーンズはすでに釈放されているが、警察では発砲の証拠なども含め引き続き調査する模様だ。

　ジョーンズは今年2月『UFC247』の『ライトヘビー級タイトルマッチ』にて12戦全勝のドミニク・レイエス（30＝アメリカ）を判定3-0で破りタイトルマッチ14連勝を記録。ジョルジュ・サンピエール（カナダ）が持つUFC史上最多タイトルマッチ勝利数13勝を抜き新記録を更新したばかりだった。

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