【ボクシング】緊急事態宣言の解除までジムは自粛・休業へ、協会が要請
日本プロボクシング協会は4月6日、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出た場合、以下の通り加盟ジムに要請した。
「ジムの営業自粛について緊急事態宣言が発令された都道府県に所在するジムの皆様は、ジム営業自粛について、当該自治体の指針・要請に従うようにして下さい。特にスポーツジムの営業自粛等の要請があった場合、これに従い、緊急事態宣言が解除されるまでの間、一般会員へのジム営業を自粛して下さい。日本プロボクシング協会」
東京都は6日、各種学校や劇場、集会場、スポーツクラブなど幅広い業種に営業休止を要請する方針を決めた。西村経済再生相も6日、スポーツジムやライブハウスなどには営業の自粛を求めることになるとしている。東京都以外でも営業休止、地域によっては自粛となりそうだ。
緊急事態が出される予定の地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象区域に指定され、期間は7日に緊急事態宣言が発表以降、およそ1ヶ月とされている。
現在のところ、WBA世界ミドル級王者の村田諒太が所属する都内にある帝拳ジムや、WBAスーパー・IBFバンタム級王者の井上尚弥が所属する大橋ジムなどは4月いっぱい休業を発表しているが、非常事態宣言の期間によっては延長も考えられる。ただし、協会の要請には一般会員へのジム営業としており、プロの自主練等は対象外。そこはジムの判断になるであろう。
また、日本プロボクシング協会(および東日本ボクシング協会)の事務局(東京都文京区)は、緊急事態宣言が発令されている間は、事務局が入っているビル(後楽園ホールも入る)が閉館となるため、休業が発表された。
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