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【UFC】RIZINにも参戦の無敗ホーゼンストライクvsガヌーのヘビー級戦ほか、4.18カードが続々決定

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2020/04/07(火)UP

トニー・ファーガソン(左)vsジャスティン・ゲイジー

 4月18日(土・現地時間)に、無観客大会として開催が報じられている『UFC249』のメインカードが次々と発表された。 

 世界ライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフの欠場による、代役のジャスティン・ゲイジー(米国=同級4位)vsトニー・ファーガソン(アメリカ/同級1位)のライト級暫定王座決定戦は既報の通り。
 その後、UFC公式SNSが、メインカードをズラリと並べた画像を投稿した。

打ち合うアンドラージ(左)とナマユナス

 メインであるライト級暫定王座決定戦の次に並べられたのは、以前の発表通りに女子ストロー級のトップランカー2人、ローズ・ナマユナス(アメリカ)vsジェシカ・アンドラージ(ブラジル)のリマッチ。

 2人は昨年5月、当時ストロー級王者だったナマユナスにアンドラージが挑戦。アンドラージが衝撃のスラムによるKO勝利を上げた。
 しかし新王者となったアンドラージは、8月に中国のジャン・ウェイリーに1RKO負け。今回の元女王対決の勝者が、ウェイリーへの挑戦者権を得られると言えるだろう。

ホーゼンストライク(左)vsガヌーの対決が決定

 また、RIZINにも参戦した無敗の強打者ジョルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)vs世界ヘビー級2位フランシス・ガヌー(カメルーン)の一戦が決定した。
 この試合はコロナウイルスの影響で流れてしまった、3月28日の『UFC on ESPN8』(アメリカ・オハイオ)からのスライド。

 ホーゼンストライクは身長188cm、体重112kgの32歳。キックボクシング出身で、キック時代の戦績は62勝(52KO)6敗2無効試合。世界タイトルは7度獲得。18年5月にRIZINに参戦し、アンドレイ・コヴァレフとの無敗対決を制した。

RIZINにも参戦のホーゼンストライク(上)

 19年2月にUFC初参戦すると、現在まで4戦全てKO勝利で1年でヘビー級6位にのし上がった。10勝無敗だが、うち9つがKO勝利、1RKO勝利は7つと脅威のフィニッシュ率を誇る。
 プロファイターとして活動する一方で、スリナムにある貧困街の若者の健全な育成活動を行い、少年たちに無償でジムを開放。自らレッスンを行っている。

 対するガヌーは193cm、115kgの33歳。ボクシングをバックボーンとし、非常に重い打撃を武器とする。2015年12月のUFCデビュー戦から破竹の6連勝をマーク。18年1月には最強の挑戦者としてUFCヘビー級王者スティペ・ミオシッチに挑み、下馬評では有利とされていながら大差の判定負けを喫した。続いて7月にも一敗するも、11月から現在までは怒涛の3連続1RKO勝利で復活した。

アッパーでアリスターオーフレイムをKOしたガヌー(左)

 ガヌーもまた、母国のカメルーンにおいて、格闘技での成功を夢見る子供達のための慈善団体を設立し、格闘技ジム建設などの活動を行っている。
 互いに心優しい面を持つ、激闘巨人同士の一戦となる。

 開催地はいまだ発表されておらず、アラブ首長国連邦の首都・アブダビや、アメリカ各州のアスレチック・コミッションが関わらないインディアン居留地代表、はたまた代表ダナ・ホワイトが所有するプライベートアイランドで行うとの噂が飛び交っている。

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