【DEEP】5.6大会が中止、王者・弥益ドミネーターはコロナ禍で返上覚悟の欠場考えるも「佐伯代表のご英断に感謝」
5月6日(水・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『skyticket Presents DEEP 95 IMPACT』が、新型コロナウイルスの影響により中止となった。4月7日、DEEP事務局が発表した。
既に後楽園ホールは閉館が決定しており、本日15時にも後楽園ホールの入っているビルを含む東京ドームシティが「新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府、及び東京都の方針を受け、4月8日(水)より当面の間、東京ドームシティ アトラクションズを含む全域で臨時休業することに致しました」と発表している。
なお、チケットの払い戻しについては後日DEEPオフィシャルHPで案内がある。
この大会では、DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志(30=team SOS)が二度目の防衛戦として、挑戦者・牛久絢太郎(25=K-Clann)との対決も決定していた。
弥益は極めの強い寝技を武器に直近8連勝。対する牛久も現在5連勝中であり、勢いのある者同士の王座戦だった。
弥益はSNSで「もし予定通り開催されるようであれば返上覚悟で欠場の申し入れをしなくては、と考えておりました」と告白。「簡単な決断ではなかったと思います。佐伯代表のご英断に感謝致します」と佐伯代表に感謝の意を表した。
さらに「あいにくと私は格闘家でもなんでもないので、どんな状況であろうと試合がしたい、とは言えません。私の格闘技は社会が、日常があってこそ成り立ち、映えるものです。また平穏な日常が戻ってきた際は、自身の試合で刺激的な非日常を皆様にお届けできるよう、精進致します。押忍」と会社員として生計を立て格闘技の試合に出ていることから格闘家ではないという。そして社会人として格闘技のリングに立つ弥益らしいメッセージを投稿している。
また今大会では、DEEPミクロ級タイトルマッチとして王者・しなしさとこ(43=フリー)vs挑戦者・にっせー(24=フリー)が組まれていた。
両者は昨年12月のDEEP大田区大会で対戦。絶対女王しなし優位の下馬評の中、にっせーが打撃で勝負を仕掛け、しなしを撃破する大金星をあげた。その一戦はノンタイトル戦として実施されていたため、今回は改めて、しなしが持つタイトルを懸けた一戦で激突することになっていた。
挑戦者・にっせーのマネージャーはSNSで「残念な結果となりましたが、みんなが元気なのが一番です!バージョンアップしたにっせーを皆様にお見せできるよう、にっせー共々精進して参ります」と空白期間にますますパワーアップすると元気に報告している。
●問い合わせ
DEEP事務局=TEL:03-6908-6455
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