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【RIZIN】堀口恭司がボックスジャンプ披露、ヒザ手術から順調な回復ぶり見せる(動画あり)

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2020/04/08(水)UP

新型コロナウイルス禍下で粛々とリハビリを続ける堀口

 新型コロナウイルスの影響で、世界的に外出や経済活動など様々なことが制限される中で、堀口恭司(29=アメリカン・トップチーム)はアメリカで黙々とリハビリをこなしていた。

 昨年10月、練習中の負傷による右膝(ヒザ)前十字靭帯の断裂と半月板損傷で、全治10ヶ月と診断を受けていた堀口恭司。現在はアメリカへで手術後のリハビリ生活を送っている。
 また主にSNSやYoutubeで、怪我の回復過程や、リハビリの進行状況をSNSやYouTubeで報告していた。

 そんな堀口が4月7日、自身のSNSでトレーニング動画を投稿した。投稿には「Jump Jump Jump」と書かれている。

バランスよくボックスに飛び上がる堀口@kyoji1012より

 動画では、堀口のボックスジャンプトレーニングの様子が撮影されている。堀口の腰まであるプライオボックスに、踏み込みをつけずにその場からジャンプ。ボックス着台時も足元がブレることなく、しっかりと体幹を立てて立ち上がる様が見られた。
 製品を調べるとKETTLEBELLKONというメーカーのものであり、おそらくは30インチ(約76cm)のものと思われる。

 ヒザの回復具合はもとより、ヒザと股関節、足首など身体全体との兼ね合いも順調に戻しているようだ。

 ファンのコメントからは「凄い脚力の戻り」「恭司君でさえコツコツやってるんだから頑張んなきゃって思える」と、回復ぶりへの喜びや励まされたという声が見られる。

 昨年10月『RIZIN.20』の欠場を発表した際には「10月下旬より膝に違和感があり、走れない、スクワットもできない状態だった」と発表されており、その時からは見違える回復と言えるだろう。

マネル・ケイプに左ハイキックを蹴り込む堀口。軸足となる右足のヒザが完全回復し更に飛躍することを期待したい。

 先月(3月)9日に投稿されたYouYubeでは「術後4ヶ月目くらいで、順調に戻ってきている。痛みとかはほとんどなく、もうちょっとで正座が出来るくらい」と報告。「筋トレではバランス系を多く取り入れており、ランニングが出来るのは1,2ヶ月後くらい。動きたくてウズウズしている」とも語っていた。

 堀口の居住するフロリダ州でも外出制限が敷かれており、以前のようなトレーニング状況ではないことが予想される。そんな状況の中でも”自分の仕事”に取り組み、回復という成果を上げ続けている堀口の姿からは、大きな希望が見える。RIZINが目指す夏のメガイベント開催なれば、堀口の参戦が期待できるかもしれない。

 

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