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元ONE王者 ホジャー・グレイシーがコロナ感染、若く健康な者も「無視出来ない」

2020/04/14(火)UP

ホジャー・グレイシー=2008年来日時撮影

 元ONE世界ライトヘビー級王者であり、UFCや戦極でも活躍したホジャー・グレイシー(38=ブラジル)が新型コロナウイルスに感染していた。4月13日(現地時間)ブラジルのスポーツメディア『combate』が報じた。

 ホジャーはグレイシー柔術の始祖カーロス・グレイシーの娘であるヘイラ・グレイシーを母親に持つ。柔術世界選手権や寝技世界一を決めるアブダビコンバットなど、世界のタイトルを総なめにし、一本勝ちの多さでも知られる。 
 2008年の戦極では近藤有己に一本勝ち。2013年にはUFCにも参戦し、2016年、ONE世界ライトヘビー級の初代王座を獲得した。現在はイギリス・ロンドンで道場を運営している。

2008年5月「戦極」で日本のリングに初登場し、近藤有己に強烈なパウンドを打ち下ろすホジャー。1Rスリーパーで一本勝利を飾った

 ホジャーは3月にウイルスに感染し、2週間前に回復したと言う。彼は10日間もの間、40度の高熱と咳の症状に苦しんでいた。
 ある夜、息切れの症状が出て、救急車で病院へ向かった。検査を行い陽性と判断されたが、医師たちは家にいるのが最善だとホジャーの自宅療養を決定した。おそらくはホジャーは比較的”軽症”であり、さらに重症な患者用に病床を空けておきたかったものだと思われる。彼の恋人もまた、ウイルスに感染したという。

 ホジャーは「確かに新型コロナウイルスは、高齢者や既往症を持つ人たちに影響を与える。しかし、若者や健康な人たちにも、致命的と思われる影響を与えるのだ」と警告する。

3月中旬にはSNSで柔術技の実演を見せていたホジャー・グレイシー(@rogergracieより)

 さらに「健康で若いという理由で、ウイルスにかかることはないと思っていた友人たちが多かったようだった。しかし多くの人が亡くなっている。友人のマラソンランナーは、35歳で亡くなった。知り合いも30歳で入院している。意識を高める必要がある。このウイルスの影響は高齢者だけでなく、あなただって、無視できないんだ」とも。

 ホジャーには2人の子どもがいるが、2人とも症状は出ていない。ホジャーの道場には22人の従業員がいるが、道場は閉鎖しており、現在はオンラインクラスを行っている。ホジャーは「難しいが、これからも給与を払う」と言う。 
 しかし、幸いにも現在の所、この騒動で多くの人が仕事を失っているにも関わらず、生徒の退会は多くないのだと言う。
 新型コロナウイルスへ感染の苦しみや、道場運営の困難は、海を隔てたイギリスも同じように変わることはない。ホジャーもまた、今日もこの”見えない敵”と戦っている。

 またUFCで長く活躍し、現在はベラトールで活動するエリック・シウバも未検査ではあるが熱や味覚障害を含む症状を経験。家族もほぼ全員同じ症状に感染し、義父のみ既往症があるため検査を受け、結果は陽性。4月7日時点で、家族ごと自主隔離中とのことだ。

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