【修斗】注目の17歳・西川大和が初参戦、西浦ウィッキーが6年ぶり出場
緊急事態宣言の延長により、5月31日に無観客で開催されることになった『PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ Supported by ONE Championship』の追加対戦カードが発表された。
今年4月に『Road to ONE:2nd』で大ベテランの緑川創(Monster Guns)を相手に健闘した、17歳の西川大和(西川道場)が参戦決定。木下タケアキ(和術慧舟會HARTS)とライト級で激突する。
西川は幼い頃からMMA(総合格闘技)の世界チャンピオンになることを目標に、父と二人三脚で練習を積み、10kgの重りをつけて小学校に通ったり、裸足で生活したりする様子が人気テレビ番組「探偵ナイトスクープ」で紹介され話題を呼んだ。
『Road to ONE:2nd』では、2度のラジャダムナン王座に挑んだ緑川にムエタイルールで判定負けを喫するも、緑川の右ヒジにもダウンを喫することなく、西川の健闘が光る一戦となった。
対する木下は、2015年KWU(極真世界連合)世界大会-80kg準優勝、2014年第6回JKJO(全日本空手審判機構)全日本大会重量級の部優勝などの実績を持つ。
2018年に『格闘代理戦争3rdシーズン』のワンマッチで2ndシーズン優勝者のユン・チャンミンにハイキックでKO勝利し、昨年3月に修斗でプロデビューし現在2勝2敗1分の24歳。打撃が得意な木下と、ジャンルを超えて戦う西川の一戦に注目が集まる。
同じくライト級でSASUKE(マスタージャパン)と西浦ウィッキー聡生(KRAZY BEE)が対戦。
2016年の新人王戦決勝に出場して以来、約2年半のブランクを経て昨年7月に復帰したSASUKEは現在3連勝中。対する西浦はトリッキーな動きと豪快なパンチの一撃を武器に修斗やDREAMで活躍し、2017年にはRIZINにも参戦。今回、修斗での戦いは2014年以来6年ぶりとなる。
また、フェザー級ではインフィニティ―リーグ2020にエントリー中の石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A.)と齋藤翼(FIGHT FARM/総合格闘技津田沼道場)が対戦。
石井は柔道をベースに持ち、試合場全てを使う躍動感溢れるファイトスタイルが信条で、リーグ初戦は一條貴洋(ブレイブハート)に判定勝利。齋藤は16年の10月から一つの引き分けを挟んで2019年の藤井伸樹戦まで7連勝を誇っている。
<決定対戦カード>
▼ライト級5分2R
木下タケアキ(和術慧舟會HARTS)
vs
西川大和(西川道場)
▼ライト級5分3R
SASUKE(世界フェザー級6位/マスタージャパン)
vs
西浦ウィッキー聡生(KRAZY BEE)
▼フェザー級5分3R
石井 逸人(世界バンタム級10位/TRIBE TOKYO M.M.A.)
vs
齋藤 翼(FIGHT FARM/総合格闘技津田沼道場)
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