タイソンが更に激しいパンチ連打動画、ハッシュタグにはメイウェザー、カネロ、マクレガーら
伝説のヘビー級王者・マイク・タイソン(53)がチャリティマッチへの復帰を目指して練習に励んでいる。
5月2日にアップされた約5秒間の動画では現役さながらの動きを見せたが、日本時間の12日早朝には動画第2弾を自身のインスタグラムに公開。多くのミット打ちのシーンで3種類の練習着が確認できるので、復帰に向けて練習を積んでいると見受けられる。
約20秒にわたる激しいミット打ちの動画の後に「アイム・バック」とタイソンが画面に向かって宣言している。そして動画とともに「工夫して賢く練習し、よりスマートに回復する」と綴っている。
海外ニュースサイトESPNではこの動画を紹介し、「タイソンは53歳になったが 伝説の強さとスピードをまだ持っていることを示している」と伝えた。
タイソンは昨日には現役時代の練習風景もアップ。5月2日の話題となった練習風景と同様、このインスタグラムにはチャリティマッチで戦うことも可能な夢のある多くの強豪にハッシュタグをつけて投稿しているのも興味深い。
無敗で5階級制覇を達成したフロイド・メイウエザー、世界4階級制覇王者のサウル”カネロ”アルバレス、WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者のアンソニー・ジョシュア、UFC2階級制覇のコナー・マクレガーなどだ。これはチャリティマッチ参加への呼びかけなら一大ビッグイベントとなる。タイソンはチャリティのために3、4ラウンドのエキジビションマッチでボクシングができるようにジムに通って体調を整えたいとし、練習に励んでいる。
このイベントは薬物中毒者やホームレス救済のためのチャリティーマッチとのことだが、開催時期は明らかになっていない。
なお、タイソンには全米で人気の素手で殴り合うボクシングの団体『ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)』から約21億円のオファーがあったと海外メディアは報じている。ともあれ、タイソンが動くチャリティマッチは巨大イベントの可能性を感じさせる。
次ページは練習動画第2弾、現役当時さながらの激しいミット打ちから「アイム・バック」のメッセージ
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