【RIZIN】矢地祐介がグスタボへのリベンジ熱望、榊原代表は実現を示唆
5月20(日)19時より、格闘技イベント『RIZIN』のYouTubeライブ配信番組「榊原社長に呼び出されました」が放送された。
この番組は、活動自粛を余儀なくされている選手たちに、ありとあらゆる質問を榊原信行代表がぶつけていくというものだ。7回目となる今回は、元修斗環太平洋ライト級王者・矢地祐介(30=KRAZY BEE)が出演した。
新型コロナウイルスの影響により、現在は所属ジムであるKRAZY BEEが閉館中。
どの格闘家も自宅に居続けることを余儀なくされている現在、メンタル面のコンディションの維持が大きな課題の一つとなる。榊原代表がモチベーションの維持について質問すると、矢地は「自分を見つめ直し、得意なところを伸ばす期間になっています」と、モチベーション高くトレーニングに励んでいると明かした。
またその一方で、練習以外の時間は新しい趣味である「ベランダ活動」を満喫しているという矢地。購入した座り心地の良い椅子に座り、ベランダで食事やコーヒーを楽しみ、今だからこそできるリラックス法も身につけているという。
番組配信中、ファンから多くの質問が寄せられ「今後誰と戦いたいか」という対戦相手の希望についての質問が多くを占めた。矢地は「RIZINで負けた相手には全員リベンジしたい」とし、その中でも「連敗街道を走り始めるきっかけとなったグスタボにはリベンジしたい」と、2018年8月にRIZIN初敗北を喫したルイス・グスタボの名を挙げた。
これを受けた榊原代表は「日本人の顔として矢地が復活するのに期待」と、70kg級の日本人エースとしての復活に期待を寄せる一方で、連敗が続いた原因について「守りに入ったのはない?」と矢地に問いかけた。
榊原代表は3連敗目となった朝倉未来戦を引き合いに出すと「チャンスはあった。五味(隆典)の試合では瞬間でヒザ蹴りに行こうっていうメンタルがあったのに、未来の試合ではオーソドックス、未来の分析の通りのままだった」と、矢地の持ち味である爆発力が鳴りを潜めていたことを指摘した。
矢地もこの指摘に対し「怒りの感情を持ち込んでみた結果、良くなかった。俺らしくなかった」と、持ち味を生かせなかったことに同意。
朝倉の挑発的なコメントに対する負の感情を「試合に持ち込んだときにどうなるのか興味があった」と、意図的な面を持ちながらも「違った俺を見せられるかと思ったけど、結果的に良くなかった」と振り返った。
その反省を踏まえ、榊原代表は「グスタボとの試合、もう一回見たいよね」と矢地とグスタボの再戦に前向きな構え。夏のメガイベントが実現する暁には「ぜひ矢地にもリングに上がって欲しい」と、海外強豪揃いのライト級日本代表としての復活に期待を寄せた。
▼榊原代表と矢地祐介の対談動画
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