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【UFC】佐藤天の秒殺TKO勝利に、UFC王者らも驚きの声「これが日本男児パワー!」

2020/06/30(火)UP

秒殺KO勝利を飾った佐藤(写真は19年9月ベラル・ムハマッド戦)(C)Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC

 6月28日(日)にアメリカ・ネバダ州ラスベガス UFC APEXで開催された『UFC ESPN12』で、UFCウェルター級・佐藤天(たかし/30=TRIBE TOKYO M.M.A)が1R28秒でTKO勝利を挙げた。
 佐藤の打撃による1RKO勝利は、プロ16勝中10回目となる。

 佐藤は試合2日前に、対戦相手が急遽変更。ジェイソン・ウィット(アメリカ=17勝5敗)と対戦となった。
 試合はサウスポーである佐藤が右ジャブをヒットさせ、続いて踏み込んでの左ストレートで、カウンター気味に前へ体重を乗せてきた相手のアゴを跳ね上げる。ダウンしたウィットが組み付いてくるも、打撃で四つん這いにさせると、レフリーが試合を止めた。

 この試合は、UFC参戦の日本人UFCファイターとしては史上最短勝利となった。この試合までに、日時も相手も三転四転した中、見事UFC2勝目をあげた佐藤には、SNSでも様々な賞賛の声があがっている。

同級の王者・ウスマンの賛辞に感謝の絵文字で応える佐藤

 佐藤がアメリカで練習の拠点としている『サンフォードMMA』で、共に汗を流しているUFCウェルター級王者カマル・ウスマンはSNSで「ワンダフル・ジョブ!」と祝福。

 さらに同級1位で、7月12日の『UFC 251』でウスマンの王座に挑戦予定のギルバート・バーンズもSNSで「おお、これが日本男児の力!」と衝撃KOに驚きの声を上げる。

 また、ONE Championshipミドル級・ライトヘビー級の二階級制覇アウンラ・ンサンは「私の言ったとおりになった!何度も感じ入ってしまう」と、佐藤が左ストレートでダウンを奪うシーンをリピード動画で投稿。ンサンは試合前に「レッツゴー!その左クロスで試合を終わらせるんだ」と書き込んでおり、その予言通りになっている。
 UFCバンタム級2位のアルジャメイン・スターリングが「日本が、最大の舞台でヘビーヒッターの実力を見せつけた!」と書き込むと、ンサンは「佐藤は、すぐにその力を発揮するだろう。偉大な人間だ」と返信し、ベタ褒めだ。

 他にもUFCで19秒勝利したことのあるフェザー級のチャス・スケリー他、多くの実力者たちが佐藤の勝利に驚き、祝福している。

強烈な左を追撃する佐藤。この直後にレフェリーが止めに入った(@ufc_jpより)

 佐藤は試合後の記者会見で「自分のやることだけを考えていたので、相手が変わることは関係なく、準備してきたことを出そうとだけ考えていた」と度重なる相手や、試合順の変更にも平常心で臨んだとコメント。
 さらに「ケガが無いので、すぐ練習に戻れます。良いモチベーションを保てているので、オファーがあればすぐにでもやりたい」と次戦へのやる気も満々だ。

 また佐藤は今年2月にニュージーランドでの試合が決まっていたが、対戦相手の体重超過によって流れている。佐藤はこの試合のためにアメリカでキャンプを張っていたが、その間に父親が他界した。
 記者から今回の試合は父親に捧げるものだったかと問われ「亡くなる3日くらい前に、父が『帰ってこないで自分のやることをしっかりやれ』と伝えてくれたので。自分は彼の息子なので、前だけを向いてここまでやってくることが出来ました」と、父親の言葉や存在が精神的なバックボーンになったと答えた。

 多くの”UFC先輩”方からの驚きと祝福を持って2勝目を迎えた佐藤。今後により一層注目だ。

▼ONE2階級王者・ンサンも、佐藤が勝負を決めた左ストレート直撃の映像を投稿

 

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