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【訃報】UFC王者ヌルマゴメドフの父がコロナで死去、ギネス記録保持者

2020/07/04(土)UP

ハビブ・ヌルマゴメドフ(右)と父のアブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフ氏(左)(C)Zuffa LLC/UFC

 MMAのスーパースターで、UFC世界ライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフ(31=ロシア)のトレーナーであり、父のアブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフ氏(57)が新型コロナウイルスによる合併症のためで亡くなった。

 ヌルマゴメドフは、当初4月19日(日本時間)に開催が計画されていた『UFC249』でトニー・ファーガソンを迎え防衛戦をする予定だったがヌルマゴメドフはコロナ禍のため出場拒否。この大会もコロナの影響で5月10日に延期、ファーガソンはジャスティン・ゲイジー と暫定王座戦を行いゲイジーが勝利している。

 当時、試合を拒否したヌルマゴメドフは自身のSNSライブ配信で「私だって試合をキャンセルすることに腹を立てている。毎日は予測できないくらい変化している。自分の身体を大事にしてほしい、そして私の立場になってみてくれ」と話していた。

マクレガーに強烈なパンチをブチ込むヌルマゴメドフ

  父のアブドゥルマナプ氏は、世界的に有名な総合格闘技のコーチとして名を馳せていたが、ロシアで新型コロナウイルス陽性と診断された後、合併症が生じていた。その後は、症状が急激に悪化したことで、特別機でモスクワに搬送されて軍専用病院で治療を受けていた。緊急のバイパス手術を受け、2度にわたり昏睡状態に陥り、一時的に意識が回復したが急変したという。

 ロシア連邦内チェチェン共和国のカディロフ首長は、自身のSNSに「悲しい知らせが届きました。友よ、アブドゥルマナプ・ハビブ氏が亡くなられました。アブドゥルマナプ氏の遺族の方々にチェチェンの民族を代表し、心から哀悼の意を表します。氏は善き名を残し、見事な世代を育てあげて我々の元を去っていかれました」との追悼のメッセージを寄せている。

全世界が隔離されるべきとわかった」と投稿していたヌルマゴメドフ

 UFC代表ダナ・ホワイト氏は、「アブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフは誇り、名誉、尊敬に溢れた真の格闘家です。息子であり世界王者のハビブにも幼少期からそれらを教え込み、ハビブのキャリアをずっとセコンドから見守ってきました。ハビブとお父様の仲の良さを知る者として現在の状況を聞いて心を痛めています。私の思いは今も戦い続けるアブドゥルマナプ、そしてヌルマゴメドフ家の皆さまと共にあります」とのメッセージを綴っている。

マクレガーをリアネイキドチョークで一本勝ちに仕留めるヌルマゴメドフ

 ヌルマゴメドフのマネージャーでもあるアリ・アブデラジズ氏は、自身のSNSに「”地上にあるものはすべて滅びるが、威厳と名誉に満ちたあなたの顔は永遠に残るだろう“」との思いを書き込んでいる。 

 アブドゥルマナプ氏はこれまで18人の世界チャンピオンを育成したコマンドサンボのコーチとしてロシア版ギネスブックに記録されている。ロシアや世界の多くのスポーツ選手が、追悼のメッセージをSNSなどに書き込んでいる。

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