【UFC】バーンズがコロナ陽性でタイトル戦が中止へ、ジムの集団感染も懸念
7月12日(日・日本時間)にファイトアイランド(アブダビ・ヤス島)にて開催される『UFC251』。
このメインイベント『ウェルター級タイトルマッチ』の王者カマル・ウスマン(ナイジェリア/UFC11勝0敗)vsギルバート・バーンズ(ブラジル/同級1位/UFC 12勝3敗)戦は、挑戦者のバーンズが新型コロナの感染により、この対戦は中止になったと海外メディア(MMAジャンキーやCBSスポーツなど)が4日(日本時間)正午過ぎに報じている。
バーンズはフロリダでのトレーニングキャンプを終え、アブダビへ向かうハブ空港であるラスベガスで新型コロナの検査を受けたところ陽性を示したため、アブダビへの飛行機に乗り込まなかった。バーンズと兄のハーバート、そしてコーチの一人も陽性反応を示したという。
バーンズはフロリダのサンフォードMMA所属。このジムの所属選手である『ONE Championship』二階級制覇王者アウンラ・ンサン(ミャンマー)も先日、新型コロナ陽性を発表しており、ジムの集団感染も懸念される。
なおUFCはまだ公式発表をしていないが、この一戦は後日再スケジュールされる見込みであるという。
同大会では他にも2つのタイトル戦が予定されている。フェザー級王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(オーストラリア)と、元王者マックス・ホロウェイ(アメリカ)との再戦、そしてバンタム級タイトルマッチとしてホセ・アルド(ブラジル)とピョートル・ヤン(ロシア)が空位の王座を争う。
さらに元RIZINライトヘビー級王者イリー・プロハースカ(チェコ)のUFCデビュー戦でもある。対戦相手はUFC世界ライトヘビー級ランキング6位のヴォルカン・オーズデミア(スイス)だ。なお、この対戦はプレリムカードのトリを務める予定となっている。
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