【RISE】山口裕人、松本芳道との崖っぷちの喧嘩マッチに「突撃します!」
7月12日(日)に開催されるRISE初のテレビマッチ『RISE on ABEMA』。第1試合の[-68kg契約 3分3R延長1R]で、元新日本キックライト級王者の松本芳道(38=KICK-DIET吉野町)と対戦する、WPMF世界スーパーライト級暫定王者・山口裕人(28=山口道場)が7月5日(日)所属ジムにて、オンライン公開練習を行い、その後の取材に応じた。
公開練習ではワンツー、フックとパンチを的確にミットに叩き込んだ山口は「あとは、疲れを抜くだけですね。体重があと少し(減量が)あるので、それを落とすだけですね」と話す。
先日ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて公開された、この試合に向けたVTRでは山口が「どっちかが倒れるぞ、これ喧嘩マッチ」、対する松本は「上等だよクソガキ。喧嘩売る相手間違えてんぞ」と白熱した舌戦を展開していた。
松本の印象を聞かれた山口は「気合い入ってるんかな、みたいな(笑)。面白い試合できる、楽しみになりましたね」とワクワクしている様子。両者のスタイルは、バチバチの打ち合いでファンを熱狂させるスタイルのため、どちらかが倒れる試合になりそうだ。
19年以降は、山口の戦績は1勝5敗と不調な時期を迎えていることもあり「凹みますよね。自信無くしてるから、勝たないといけない。良い感じにはなってきてると思うんですよ。そろそろ皆に倒しているところを見せようかなと思っています」と、この試合にかける思いは強い。松本もキック復帰後は2連敗中のため「それが面白そう。崖っぷち感がいい感じですね」とも話した。
山口は、お客様第一の激しい打ち合いをすることを信条としており、時には打ち合ったばかりに敗戦してしまうこともあった。その点、勝ちに徹せないジレンマは「あるんですよね(笑)普通に勝たせてください」と何としても勝ちが欲しいと語った。
しかし、山口が望むのは、やはりKO決着。「そっちの方が面白いし、見てる人も面白いと思う。次も倒しにいきます」と自身のスタイルは崩したくないとコメント。さらに、倒されるリスクを恐れたために、良いパフォーマンスが出来なかったことにも触れた上で、「今回は突撃しますよ」と笑顔で述べた。
松本からは、カウンターが取りやすいとも言われていたが「逆に、自分もカウンター狙ってますけどね。相手のガードは低いイメージあるから。どちらかのパンチがカウンターでも普通のパンチでも当たりますよね。先に当たった方が倒れます」とやはり打ち合いになった後の勝負を見据えている。
打ち合いの中で、自身のパンチを当てるための対策については「ガードは意識してますけど、下がってしまうんですよね。頭は振るようにしてます」という。山口は、松本との打ち合いを制してKO勝利することができるか。
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