【RISE】19歳の笠原友希、那須川天心に「驚きを見せたい、調整をしっかりしてリングに上がる」
7月12日(日)に開催されるRISE初のテレビマッチ『RISE on ABEMA』でRISE世界フェザー級王者・那須川天心(21=TARGET/ Cygames)と対戦する、シュートボクシング(SB)日本フェザー級1位の笠原友希(19=シーザージム)が、試合前の調整中のさなか、インタビューに応じた。
笠原は、長い足から繰り出されるパンチや距離感を持ち味とし、これまで16戦15勝(7KO)1敗の戦績を持つ。那須川の対戦相手が公募された際に、自ら名乗りを上げて見事に選出された。今回の対戦が決まった。
試合が決まった経緯を聞かれると「那須川選手サイドが相手を探していたので、自分が応募した流れです。それで、上の人間同士で話し合って決まったんですけど、正直、決まると思っていなかったですね(笑)。タイトルを持っている現役のチャンピオンが選ばれると思っていました」と予想外だったという。
決まった際の心境は「今までで一番強い相手なのは間違いないと思いますけど、自分を選んでいただけて嬉しかったです」と振り返り、「(那須川とは)いつか戦う日が来たらいいと思ってましたけど、正直、こんなに早く来るとは思っていませんでした。でも目の前にチャンスがあったら挑むのが格闘家の姿勢だと思っているので、応募しました」という。
那須川については「試合を観ていてもスターだなって感じました。最近はYouTubeでも注目されていたり、活躍が幅広いですよね。でも、決まったからには“勝ちたい存在”でしかありません」と現在は倒すべき標的となった。
世界最強の那須川を相手に「勝って世界を変えたいです。自分自身も格闘技のトップも(変えたい)」と強く意気込む。那須川は現在21歳。笠原はそれより若い19歳だ。「那須川選手は初めて年下と試合をするので、もっと若い19歳でも、こんな力を持った選手がいるって驚きを見せたいです」と自身の存在をアピールする構えだ。
笠原は、アディダスのコンバットスポーツ(格闘技)分野の代理店リュウジンと契約し、練習用具に使用しているが、中でもグローブは最初から使いやすかった上に、すごくカッコ良かったという。そして今回、笠原のオリジナルグローブが製作された。「笠原友希オリジナル・モデルのデザインに、グローブが届いてすぐに感激しました(笑)」とコメント。現在このグローブで練習に励む。なお、那須川戦ではRISE公式グローブとなるため、このグローブは使用しない。
最後に「今は疲れのピークで実際に試合にならないと分からないですけど、動きは全体的に確実に良くなっています。この自信を持って全力で那須川選手にぶつかっていきたい。アディダスさんの他にも、色んな皆さんにお世話になっているので、今回の試合で“勝って恩返し”をできたら最高です。調整をしっかりしてリングに上がります」とメッセージを送った。
取材協力:アディダス製品 リュウジン・スポーツ
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