【RISE】笠原友希、那須川天心の右フックに「気付いたら倒れていた」=試合後インタビュー
7月12日(日)開催されたテレビマッチ『 RISE on ABEMA』のメインイベントで那須川天心(21=TARGET/ Cygames)に1R KO負けを喫した、笠原友希(19=シーザージム)が試合後のインタビューに応じた。
試合では、異次元のスピードを誇る那須川に果敢に挑んだが、僅か90秒で強烈なカウンターの右フックを喰らい、スリーノックダウンでKO負け。
世界最強レベルの那須川と対戦した笠原は、試合を振り返って「今まで那須川選手は、凄い憧れの選手で自分の中で大きな存在だった。同じリングに立てたことが嬉しくて、これが那須川天心選手か、という感じでした」と率直な感想を述べる。「入場から全てが、天心選手でした」と語った。
試合中に「圧力は感じなかったけど、スピードが速くて倒された時は何も見えなかったです。2回目のダウンの方は気づいたら倒れていました。痛いとかはなかったけどいつの間にか倒れていました」と、異次元のスピードを体感した。「右のフックでカウンターもらってしまって、自分のディフェンスがまだまだだと思いました。それと、努力の違いというか、凄い天才なのに努力されてる選手で、努力してるからこそあそこまでいけるので、自分ももっと練習して頑張りたいです」と凄みを感じ、今後の力にしていくとコメント。
「試合の動画を家に帰って見ますか」との質問には「何度も見返して勉強しようと思います」と今後の躍進に繋げていく構えだ。
これまでのキャリアで最強の敵と対戦するにあたり「挑戦するのも怖くて、今日まで怖かったりしながら練習していたけど、那須川選手もメイウェザー選手とやった時もこういう気持ちだったのかなと思いました」という。敗戦を喫してしまった笠原だが、「(ダメージは)大丈夫です。目が少しぼやけてます。もっと自分が強くなって、同じ舞台立てるのであれば挑戦したいです」と前を向いた。
最後に、応援してくれたファンには「今回は自分と那須川天心選手の試合見てくださりありがとうございました。貴重な経験を19歳でさせていただいて、感謝しています。皆さんの格闘技の愛があるからこそ、格闘技が盛り上がっているのですごく感謝しています」とのメッセージを送った。
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