【DEEP JEWELS】新王者の本野美樹、RENAらとの練習成果に自信「チームの勝利」と笑顔
7月23日(木・祝)東京・新宿FACEにて開催された『DEEP JEWELS 29』。ストロー級暫定王者決定戦 5分3Rで赤林檎(フリー)に1Rパウンド連打でTKO勝利し、暫定王者に輝いた本野美樹(26=AACC)が試合後の会見に応じた。
本野と赤林檎の対戦は、当初5月6日大会に予定されたが、新型コロナウイルスの影響により大会が延期。約2ヶ月半の時を経て実現した一戦に、本野は「試合が決まってから5月に延期してしまったんですけど、そこからベルトが欲しいとずっと考えていたので、やっとこの日が来てくれて最高です」と、悲願のベルト奪取実現に喜びの表情を見せた。
対戦した赤林檎は、手足が長く打撃優位の選手。「変に投げると足が絡まったりする。足を引っかけるとか、細かい技でまずは倒そうと思った」と、本野は柔道技の大内刈りでテイクダウン。ヒジ打ちありのDEEP3Rルールだったため「ヒジも使ってみたいと思ってた」という言葉通り、上から打撃を落とすプラン通りに試合を展開できたことを明かした。
赤林檎の打撃対策として、本野は所属ジムのAACCでトレーニングを行うRENA(シーザージム)とスパーリングを行ったという。「軽く向き合ってもらって練習していた」という練習の成果は自信につながったといい、勝利を収めた直後はリング上でRENAと涙の抱擁を見せていた。
またこの大会ではAACCから全4名の選手が参戦。本野の他に浜崎朱加、大島沙緒里、永尾音波が出場し、全勝を収めるというこれ以上無い結果となった。本野は「4人出て全勝。(前の試合の)全員が勝ってつないでくれた。みんなの力のおかげ」と、自身の勝利はチームの勝利とし、そのチームメイトからも「おめでとうと言ってくれた」と祝福されたことを明かした。
今後の目標についての質問には「ジュエルスのベルトを獲るというのが目標だった」と、本野はひとつの目標を叶えたことを明かす。そして「同じ所属の先輩の浜崎選手、RENA選手と、RIZINで活躍している選手がいる中にいます。RIZINの会場に見に行ったりもするけど、あの舞台で戦う姿はかっこいい」と、チームメイトが戦う大舞台に照準。「私も今後はRIZINに出られるようになりたい」とRIZIN参戦希望の意思を明確に示した。
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