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【DEEP JEWELS】新たな取り組み、PPV+投げ銭システム「継続してやっていきたい」佐伯代表

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2020/07/24(金)UP

佐伯代表が大会終了後に談話、本大会で行ったさまざまな取り組みは「今後も続けていきたい」

 7月23日(木・祝)東京・新宿FACEにて開催された『DEEP JEWELS 29』の大会終了後、DEEP・佐伯繁代表が囲み会見に応じ、大会の総括を行った。

 DEEPグループとしては3月1日のDEEP後楽園ホール以来、2月24日のJEWELSニューピアホール大会以来の開催となった本大会。佐伯代表は「久しぶりの大会。通常(新宿FACEの客数は)600人ぐらいのところ、今回は3分の1(の200人)。ちょうどいいといえばいい」と、久々の有観客大会開催に手応えを感じた様子。演出や試合内容も含め「いつものジュエルスのパターンができて、いい興業だった」と満足した表情を見せた。

前澤(左)から浜崎(右)への挑戦状は「ああいう発言するとは思わなかった」と驚きの声

 緊急参戦となったARAMI(フリー)、大島沙緒里(AACC)らの戦い振りを高く評価する一方、前澤智(リバーサルジム立川ALPHA)が見せた浜崎朱加(AACC)への挑戦状には「ああいう発言をするとは思わなかった」と驚きを隠せなかったという。

 今回の大会においては、徹底した新型コロナウイルス対策を実施。前日計量時には全選手に対してPCR検査を行い、大会当日の入場口では全入場者に対する手のひらの消毒と体温測定、そして万が一の感染発覚時のための氏名と住所の記入も義務付けた。

 直近で予定されている8月23日のDEEPでも同様の対策実施を予定。「僕らができる感染対策はやっていこうと思っている」という佐伯代表は、会場となるニューピアホールの席数も大幅に削減し、感染防止に努めていく姿勢を見せた。

メインの赤林檎vs本野を含め熱戦揃いの本大会「いい大会だった」と佐伯代表は満足げ 写真提供:DEEP事務局

 また今回はインターネット観戦にSPWN(スポーン)の有料チケット制のペイ・パー・ビュー(PPV)を導入。さらに「投げ銭システム」により、視聴者が自由に寄付できる観戦方式を採用した。

 佐伯代表は今回のシステムを振り返り「PPVを買った人しか投げ銭できない。さらに投げ銭の仕方がわかりにくいといった問題もあった」と課題を認識。一方で「継続的にやっていかないとパイが増えていかない。投げ銭は無料のYouTubeの方が強いけど、次のDEEPも含めて時間をかけてやっていきたい」と、新たな観戦方式の浸透に向けてチャレンジを続けていく意向を示した。

 DEEPグループでは先に紹介した8月23日のほか、9月にも大会を予定。10月31日と11月1日にはDEEPとJEWELSの2日連続大会も計画しているという。佐伯代表は都内では感染者数が増加していく中での大会開催に「状況を見ながらだね」と慎重な姿勢を保ちつつも、開催に向け最大限の努力を行う構えを見せている。

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