【RISE】8.23“RISEの激闘派”北井智大と“沖縄の不沈艦”マサ佐藤の激闘勃発、知花デビットと京谷祐希が剛腕対決
8月23日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE141』の対戦カードが発表された。
北井智大(28=チームドラゴン)が今年1月以来の登場。初参戦のマサ佐藤(32=名護ムエタイスクール)と対戦する。
北井は爆発力のあるパンチを武器に水落洋祐、髙橋一眞、山口裕人らをKO撃破してきた”RISEきっての激闘派”。今年1月にRISE WORLD SERIES 2020 -63kg出場決定トーナメント決勝に臨んだが、直樹にKO負けを喫しトーナメント本戦出場へのチャンスを逃していた。4月には秀樹との-63kgトーナメントリザーブマッチが予定されていたが、大会延期のため、今回が再起戦となる。
対する佐藤は圧倒的な耐久力を武器に各地を渡り歩く、北井に劣らぬ激闘派。2018年2月に参戦した『KNOCK OUT』では、剛腕・水落洋祐と真っ向から打ち合い、何度も重いパンチを被弾しながらも真っ向勝負。ヒジによるカットで逆転TKO勝利を収め、その名を全国に轟かせた。
昨年11月には岡山ジム主催興行でタップロン・ハーデスワークアウトに惜敗。今年1月に初代REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者・ヤスユキ(16年引退)の弟分・どん冷え貴哉と引き分け、再起戦の仕切り直しに挑む。
-56.5kg契約ではWMAF世界スーパーバンタム級王者・知花デビット(26=エイワスポーツジム)が出場。京谷祐希(31=山口道場)との剛腕対決に挑む。
知花は12年にMAキックでデビューし、WMC日本フェザー級、WBCムエタイ日本統一バンタム級など国内四冠を獲得。昨年4月にMA日本スーパーバンタム級王者・大久保拓に1R左フックでKO勝利し、WMAF世界スーパーバンタム級王座を獲得した。
確かなムエタイ技術と強打を武器に、主にヒジありルールで活躍。前戦は今年6月のBOMで加藤有吾に判定負け。17年5月の優吾・FLYSKYGYM戦以来のRISE参戦で再起を狙う。
対する京谷はK-1三階級制覇王者・武尊に唯一の黒星をつけた”関西の壊し屋”。10年には皇治、16年には玖村修平を撃破するビッグネームキラーぶりを見せた。16年10月の試合からケガで戦線を離脱していたが、昨年9月にRISEで復帰。金子梓を圧倒して2RKO勝利を収めた。
今年1月には那須川天心と僅差の勝負を演じた志朗と対戦。2-0の僅差判定で敗れたものの、その剛腕ぶりを見せつけている。
両者とも一発必倒のパンチを武器とする強打者同士。KO必至の激闘が期待される。
女子戦では樋田智子(36=リアルディール)と山本ユノカ(25=Kick Box)の一戦が決定。
MMAにも挑戦する二刀流ファイターの樋田は18年5月にRISEでキックプロデビュー。同年11月には平岡琴と真っ向勝負の激戦を見せた。
対する山本はWBA女子世界ライトミニマム級を制した元ボクシング世界王者。キック3戦目の今年7月にRISE QUEENアトム級王者・紅絹と対戦し、判定負けこそ喫したものの卓越したパンチ技術で紅絹を苦しめる健闘を見せた。
MMAとのハイブリットファイターと元ボクシング王者の異色の対決を制するのはどちらか。
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