【RISE】秀樹、良星が試練の再起戦、元HOOST CUP王者・麻原、現MA王者・戸井田を迎える
8月23日(日)後楽園ホールで開催される『RISE141』の対戦カードが発表された。
今大会は前回より200名ほど収容人数を増やした700名規模での開催で、マスク着用必須や距離を空けた席配置などの対策が講じられる。行政の指導では会場収容定員の半分程度以内の参加人数にすることされているため、客席数1403名の後楽園ホールの半数の集客制限で行う。
[ライト級(-63kg) 3分3R延長1R]では、秀樹(28/試合時は29=新宿レフティージム/同級1位)が、麻原将平(35=パウンドフォーパウンド/同級4位、元HOOST CUPスーパーライト級王者)と対戦する。
秀樹は、昨年2月に白鳥大珠とRISEライト級の王座を争うも、蹴ったスネが割れて流血したため3Rでドクターストップ、TKO負けを喫してベルト獲得を逃した。怪我から復帰後は2連勝し、タイトル獲得のチャンスを再び掴むも、今年1月に原口健飛との[ライト級(-63kg)王座決定戦]で、1RKOで敗北。それに伴い、今年開催のワールドシリーズ-63kgの出場権を失った。今回が再起戦となる。
対する麻原は、17年にRISEライト級タイトル挑戦者決定トーナメントに出場し、上位ランカーの一輝や、今年のワールドシリーズ出場を決めている直樹を退けている。関西のホーストカップでは、元日本スーパーライト級王者の肩書きを持つ。前回のRISE参戦は、昨年7月大阪大会の髙橋一眞戦だが、惜しくも判定で敗れている。
さらに、[バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R]では、RISEバンタム級1位の良星(らすた/23=平井道場)が、戸井田大輝(25=戸井田道場/MAキックボクシング日本スーパーバンタム級王者)と対戦する。
良星は、常にアグレッシブに攻め続けるファイトスタイルを持ち味に、第4代Bigbangスーパーバンタム級王座を獲得しているファイター。RISEバンタム級のトップ戦線で、数々の強豪の拳を交えて、ランキングは現在1位。今年の1月には、RISEバンタム級の絶対王者・鈴木真彦とのタイトルマッチを実現させるが、4R TKOで敗戦を喫している。
対する戸井田は、MAキックボクシング日本スーパーバンタム級王者。戦績は9戦8勝1敗(4KO)で、これまでに喫した敗戦は、昨年11月『Bigbang~いせはら~2019』の[メインイベント第2試合 スーパーバンタム級王座決定戦]で亀本勇翔に判定で喫した1敗のみだ。
良星はRISEの元王者としてRISEのリングでMAキック王者の戸井田には負けられない。何としても再起戦を勝利で飾りたいところだ。
<対戦決定カード>
▼ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
秀樹(新宿レフティージム/同級1位、K-1 REVOLUTION FINAL-65㎏級世界王者)
vs
麻原将平(パウンドフォーパウンド/同級4位、元HOOST CUPスーパーライト級王者)
▼バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
良星(平井道場/同級1位)
vs
戸井田大輝(戸井田道場/MAキックボクシング日本スーパーバンタム級王者)
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