【RIZIN】完勝の浜崎朱加、女王ハム・ソヒと「また戦えるところまでいけたら」王座奪還見据える
8月9日(日)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された『RIZIN.22』の第8試合(RIZIN MMAルール5分3R(52.0kg)※肘あり)に出場した浜崎朱加(38=AACC)、前澤智(32=リバーサルジム立川ALPHA)が試合後のインタビューに応じた。
7月に行われたDEEP JEWELSのグラップリングタッグマッチの場で、前澤が浜崎へ挑戦状を叩きつけたことから実現したこの一戦。試合は打撃でペースを握った浜崎がタックルからテイクダウン。最後はアームロックで一本を奪う完勝を見せた。
浜崎は試合を振り返り「前澤さんはすごくいい選手」と絶賛。試合内容でも「一本勝ちできたのはよかったけど、打撃に課題が残ります。何発かいいストレートもらったので、その部分がダメだった」と早くも課題に取り組む構えを見せた。
浜崎の前戦は昨年大晦日のハム・ソヒ戦。約8か月ぶりの試合に「試合間隔があいてしまったけど、ここで試合ができたのはよかった」と手ごたえを感じた様子だ。目標はソヒの持つRIZIN女子スーパーアトム級のベルト。「また戦えるところまでいけたらいいな」と控えめな言葉で、近い将来の再戦を望んだ。
一方、前澤は「ジュエルスでの直談判からポンポン決まって。いろいろ力を尽くしてくれた人たちにありがとうと言いたい。勝って終わりたかった」と悔しさを見せた。
戦前には「最強に挑戦しないと後悔する」と浜崎に挑んだ前澤は、実際に手を合わせた感想を「思ってたよりも距離的に遠い、懐が深い。持っていきたかった距離にあまり入れなかった」と語る。「格が違うのは分かってたんですが、同じ人間なのでどこかに穴があるんじゃないか」と考えたものの、その牙城は高く険しかったようだ。
今後の目標について前澤は「今はまだ思いつかないです」としたが、一方で自身が保持するDEEP JEWELSアトム級の王座について「ジュエルスのベルトを持たせてもらっているので、しっかり防衛したい」と防衛に意欲、王者としての責務を果たす姿勢を見せた。
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