TOP > ニュース 一覧

【RIZIN】次大会は9月末が目標、上限5千人の集客制限の緩和次第

フォロー 友だち追加
2020/08/11(火)UP

大会後に総括する榊原代表=10日

 8月10日(月・祝)横浜・ぴあアリーナMMにて開催された『RIZIN.23』の全試合終了後、RIZINの榊原信行代表が記者会見を行った。

 榊原代表は2日間の大会全体を通し「格闘技としての魅力が詰まった、とてもバラエティに富んだ格闘技の魅力を全国に、世界にお見せできたかなと。死闘を繰り広げてくれた36名に感謝したい」と総括。

榊原代表が朝倉海にチャンピオンベルトを巻き握手をする

 そして次回大会は現時点では「9月の末くらいにやれるよう正式に発表したい」との意向を示した。
 行政による会場キャパの半数以下で集客上限5,000人の集客制限は8月末までとされているため、本大会は最大約1万人まで収容できる、ぴあアリーナMMで上限5,000人の集客で行われた。
 9月1日からは上限5,000人が解除され、会場の半数以下のみという制限に移行される見込み。
 そうなれば例えば、さいたまスーパーアリーナ(キャパ数37,000人)の大きな会場だと、半数でも18,500人の集客が可能となる。

今年2月、ダニエル・サラスから、このハイキックでダウンを奪い、パウンドでTKOした朝倉未来

 しかし、上限5,000人についての緩和は本来、8月1日の予定だったが新型コロナウイルス感染拡大のため見送られた。現在の感染状況では緩和が再び見送られる恐れもあるため、RIZINとしても状況を見ながら会場・スケジュールを調整中とのこと。榊原CEOは「できれば8月20日くらいには発表したい」と、秋大会開催の意向を示した。緩和されなければ今回行われた、ぴあアリーナMMが相応しい会場となる。しかし収益面で果たしてどうか。

 会見で朝倉未来の次戦については「朝倉未来と戦うのにふさわしい選手を磨けたタイミングでやらせたい。秋に間に合うか」と言い、朝倉も9日アップしたYouTubeで「9月に試合があるかもしれない」と語っており、9月に試合があれば未来の参戦は濃厚のようだ。

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【RIZIN】榊原代表、朝倉海vs堀口恭司交渉へ、朝倉未来のフェザー級王座戦も構想

・【RIZIN】朝倉海、扇久保博正を初回TKO勝利=今年初のRIZIN王者に

・【RIZIN】朝倉海の王座戴冠に元王者・堀口恭司「待っててね」

・【RIZIN】朝倉未来が前歯を折る激闘を制し、無敗のグスタボに勝利

・【RIZIN】朝倉未来、勝利の鍵はボディへの二段蹴りで閃いたハイキック

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

新着情報


TOP > ニュース 一覧