【RIZIN】次大会は9月末が目標、上限5千人の集客制限の緩和次第
8月10日(月・祝)横浜・ぴあアリーナMMにて開催された『RIZIN.23』の全試合終了後、RIZINの榊原信行代表が記者会見を行った。
榊原代表は2日間の大会全体を通し「格闘技としての魅力が詰まった、とてもバラエティに富んだ格闘技の魅力を全国に、世界にお見せできたかなと。死闘を繰り広げてくれた36名に感謝したい」と総括。
そして次回大会は現時点では「9月の末くらいにやれるよう正式に発表したい」との意向を示した。
行政による会場キャパの半数以下で集客上限5,000人の集客制限は8月末までとされているため、本大会は最大約1万人まで収容できる、ぴあアリーナMMで上限5,000人の集客で行われた。
9月1日からは上限5,000人が解除され、会場の半数以下のみという制限に移行される見込み。
そうなれば例えば、さいたまスーパーアリーナ(キャパ数37,000人)の大きな会場だと、半数でも18,500人の集客が可能となる。
しかし、上限5,000人についての緩和は本来、8月1日の予定だったが新型コロナウイルス感染拡大のため見送られた。現在の感染状況では緩和が再び見送られる恐れもあるため、RIZINとしても状況を見ながら会場・スケジュールを調整中とのこと。榊原CEOは「できれば8月20日くらいには発表したい」と、秋大会開催の意向を示した。緩和されなければ今回行われた、ぴあアリーナMMが相応しい会場となる。しかし収益面で果たしてどうか。
会見で朝倉未来の次戦については「朝倉未来と戦うのにふさわしい選手を磨けたタイミングでやらせたい。秋に間に合うか」と言い、朝倉も9日アップしたYouTubeで「9月に試合があるかもしれない」と語っており、9月に試合があれば未来の参戦は濃厚のようだ。
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