【柔道】大野将平、山下泰裕会長など選手&レジェンドがチャリティオークション開催
令和2年7月3日から7月31日にかけて熊本県を中心とする九州豪雨被害による復興支援として、柔道界スペシャルチャリティオークションが8月10日(月)より第1弾から第3弾に分けて、3週連続で開催されることが決定した。
このチャリティーオークションは、九州を中心とする各地を襲った集中豪雨により多くの被害があり、今なお1400人あまりの方が避難所での生活を強いられていることを受け、現役選手を中心とする全柔連アスリート委員会の呼びかけで実現した。
オークションには東京オリンピック内定選手らの道着や黒帯、Tシャツなどにサインを入れたお宝。リオ五輪金の大野将平をはじめ、阿部一二三、阿部詩、高藤直寿、田代未来など錚々たる東京五輪内定メンバーをはじめとしたトップ選手が出品している。
また、全日本柔道連盟会長の山下泰裕(ロス五輪・金)、現・日本代表監督の井上康生(シドニー五輪・金)、篠原信一(シドニー五輪・銀)ら柔道界のレジェンドも参加。
昨日10日から始まった第1弾では翌11日15時の時点だが、阿部一二三の世界選手権で着用したサイン付き柔道着に92件の入札と136,000円の値がついている。その他の選手の入札も多く数万円に伸びており、残り5日でどこまで伸びるのか期待される。
被害が最も大きかった熊本県出身の山下泰裕会長は
「私の故郷である熊本県や九州南部を中心とする豪雨被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。今回選手たちから自発的にこのような活動が始まったことを非常に心強く思います」と感謝を述べた。
また、山下会長もサイン付き柔道着を出品。「皆様へのエールの意味を込め、私の好きな言葉「挑戦」を書き入れました。柔道界、そしてスポーツ界にさらなる支援の輪が広がり、被災地の皆様を少しでも勇気づけることに繋がればと願うばかりです。一日も早い復興をお祈りいたします」と苦しくても前向きに諦めない気持ちを伝えた。
【令和二年七月豪雨を救え!柔道界スペシャルチャリティオークション概要】
開催予定日
第1弾:2020年8月10日(月)夜20:00 ~ 8月16日(日)夜22:00
第2弾:2020年8月17日(日)夜20:00 ~ 8月23日(日)夜22:00
第3弾:2020年8月24日(日)夜20:00 ~ 8月30日(日)夜22:00
オークション形式:インターネットオークション
オークション対象:全日本柔道連盟強化選手・著名柔道家私物直筆サイン入りグッズ(鑑定書付き)
開始金額:5,000円
参加方法:「HATTRICK」特設サイト(https://auction.hattrick.world)より利用規約をご確認いただき、会員登録のうえご参加ください。
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