TOP > ニュース 一覧

【パンクラス】8.23全試合順決定、メインは中島太一vs元UFC堀江圭功

フォロー 友だち追加
2020/08/16(日)UP

8.23メインは中島vs堀江のフェザー級次期挑戦者決定戦

 8月23日(日)に東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 317』の全試合順が決定した。

 メインイベント(第8試合)は[フェザー級 次期挑戦者決定戦 5分3R]で、現フェザー級王者・ISAOへの挑戦権を懸け、同級4位・中島太一(31=ロータス世田谷)と同級5位・堀江圭功(25=ALLIANCE)が激突する。

 中島は2011年にDEEPでプロデビュー。パンクラスでは2012年にネオブラッド・トーナメントで優勝し、ランカーとして活躍した後は、北米に本部があった『WSOF-GC』、そして強豪が集まるロシアの『ACB』に参戦し5戦を経験した。2018年9月、2年半ぶりにパンクラスへ復帰すると、元フェザー級王者・田村一聖を撃破し、海外修行の成果を見せた。

 それから昨年4月、7月と2戦して2敗も、今年2月にはロシアの強打者ボリス・フェドロフに勝利を収めている。

UFCでパンチをヒットさせダウンを奪うも、逆転負けを喫した堀江(19年7月)

 対する堀江は剛柔流空手と新極真空手をベースに、高校卒業と同時にUFCのチャンピオンを夢見て上京した。2016年に21歳でパンクラスでプロデビューし、得意の打撃を武器にMMA9勝2敗の戦績を積んだ。昨年7月、念願のUFCデビューを果たしたが、WSOF(アメリカの準メジャー団体)無敗でUFC4連勝中だったダオドゥに、パンチでダウンを奪うもハイキックで逆転KO負け。UFCからはその一戦でリリースされてしまった。

 しかし今年の2月大会では初代ZSTウェルター級王者・内村洋次郎に判定勝利し、強さを見せつけた。

 中島は強豪若手の堀江を破り、念願の王座挑戦権を得られるか。堀江は海外試合経験も豊富な中島を倒し、UFC返り咲きロードを歩むことが出来るか。

元修斗王者の松本(右)がパンクラス初参戦、王者・久米へのリベンジ目指す

 セミファイナル(第7試合)は[ライト級 5分3R]。同級9位・松岡嵩志(29=パンクラスイズム横浜)vs第12代修斗世界ライト級王者・松本光史(37=フリー)の一戦となる。

 松本はグラップリングベースながら打撃でもKOできる力を持つオールラウンダー。2016年4月に第12代世界ウェルター級王座(後に階級名称変更のためライト級)を獲得した。2018年5月にはRIZINにも出場した(ダロン・クルックシャンクに1RでKO負け)。

今大会のポスター

 昨年5月、仕切り直しの修斗世界ライト級王座防衛戦でKO勝利し、2度目の防衛に成功。しかし同年10月のONE両国大会では第7代ライト級キング・オブ・パンクラシストの久米鷹介に判定負け。去就が注目されていたが、次の主戦場に選んだのがパンクラスだった。

 相手の松岡はパンクラス戦績17戦12勝(8KO)5敗で、昨年は2戦2勝(いずれも判定勝ち)を収めている。今回の対戦が決定して一言「ノックアウト」とコメントしている。

 その他、第6試合では第3代フライ級キング・オブ・パンクラシスト神酒龍一(37=CAVE)vs同級10位・荻窪祐輔(29=K-PLACE)、第5試合ではHEAT二階級制覇者・春日井”寒天”たけし(31=志村道場)vsパンクラス バンタム級9位・TSUNE(34=リバーサルジム新宿Me,We)など、メインカード8試合、プレリミナリー4試合、NEXUS提供6試合の試合順が発表された。

<メインカード試合順>

▼第8試合 メインイベント フェザー級 次期挑戦者決定戦 5分3R
中島太一(同級4位/ロータス世田谷)
vs
堀江圭功(同級5位/ALLIANCE)

▼第7試合 セミファイナル ライト級 5分3R
松岡嵩志(同級9位/パンクラスイズム横浜)
vs
松本光史(第12代修斗ライト級王者/フリー)

▼第6試合 フライ級/5分3ラウンド
神酒龍一(同級3位/第3代フライ級キング・オブ・パンクラシスト/CAVE)
vs
荻窪祐輔(同級11位/2014年NBTスーパーフライ級優勝/K-PLACE)

▼第5試合 バンタム級 5分3ラウンド
春日井 寒天 たけし(同級4位/HEAT同級第 2代王者 /志村道場)
vs
TSUNE(同級9位リバーサルジム新宿Me,We)

▼第4試合フェザー級  5分3ラウンド
田村一聖 (同級7位/第6代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト/KRAZY BEE) 
vs
高橋祐樹 (坂口道場一族)  

▼第3試合ストロー級/5分3ラウンド
宮澤雄大(同級6位/K-PLACE)
vs
井島裕彰(同級7位/GUTSMAN)

▼第2試合 ストロー級/5分3ラウンド
前山哲兵(同級8位/フリー) 
vs
尾崎龍紀  (同級9位/2019年NBT(ネオブラッドトーナメント)同級優勝/総合格闘技道場コブラ会) 

▼第1試合  ライト級/5分3ラウンド
金田一孝介(K-PLACE)
vs
友實竜也(ゼロ戦クラブ)
※当初対戦を予定していたキム・ソングォンが来日不可能により代役として友實が参戦する。

☆8.23 パンクラス 対戦カード、イベント情報はこちら

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・UFC帰りの堀江圭功が国内復帰戦に勝利、内村洋次郎との流血の打撃戦を制す=20年2月

・修斗世界王者の松本光史、王座返上して電撃参戦「パンクラスのベルトを狙う」

・8.23カード発表、神酒龍一vs荻窪祐輔らが5月大会よりスライド決定

・8.23 HEAT2階級制覇の春日井”寒天”たけし、崖っぷちストライカー・TSUNEと激突

・8.23 元王者・田村一聖が、5連勝中の“遅れてきた新鋭”高橋祐樹と激突

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧