【Krush】バンタム級トーナメント開幕、吉岡ビギン、橋本実生ら注目選手揃う=10.17
10月17日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.118』の会見が、9月3日(木)都内にて行われた。
今大会の追加カードとして、佐々木洵樹が階級変更のために返上したKrushバンタム級王座の新王者を決定するトーナメントの初戦が発表された。
組み合わせは、萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)vs峯大樹(若獅子会館)、藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)vs橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、吉岡ビギン(team ALL-WIN)vs池田幸司(ReBORN経堂)、多久田和馬(K-1 GYM横浜infinity) vs黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)に決まった。
今大会で、一回戦の4試合を行い、勝者4人によって12月19日(土)に後楽園ホールで開催される『Krush.120』で準決勝・決勝となるワンデートーナメントを実施して、新王者が決まる。
優勝候補筆頭の吉岡は、K-1スーパー・ライト級王者・安保の同門で期待の新鋭。Krush初参戦となった昨年11月の大阪大会では、連勝中で波に乗っていた蒼士と延長までの熱戦を繰り広げて判定勝利。さらに、前回は今年の3月に、元Krushバンタム級王者・晃貴と対戦し、4度のダウンを奪う圧勝を見せた。
吉岡は「大チャンスの話を頂いてありがとうございます。自分自身、ずっとこのバンタム級のベルトを狙ってきていたので、それが今目の前にあるので、先輩後輩関係なしに自分が獲れるようにがんばりたいと思います」と、ベルト獲得に意欲を見せる。
今回の対戦相手の、池田については「身長やリーチがあって、蹴りも多彩なので本当に強い選手」と分析し、「自分はどの選手よりもパワーやディフェンス力、全てに勝っていると思っていますので、がんばりたいと思います。一回戦から集中して、準決勝、決勝とその場でしっかり分析して、自分がベルトを獲るという変わらない気持ちを、準決勝、決勝とぶつけていきたいと思います」と闘志を燃やした。
格闘代理戦争で名を挙げた橋本も注目選手だ。サウスポーから繰り出される強烈なパンチを武器に、武尊を彷彿とさせるバチバチのスタイルで会場を沸かせている。プロデビュー後は、松本日向に2連敗を喫したが、今年3月には豊田優輝にKO勝利。さらに、同年7月には今回のトーナメントに参戦する池田幸司に判定勝利して勢いに乗る。
橋本は「こういうチャンスを掴むのがスターになる男やと思っているんで、何がなんでも死んでも獲ったります」とコメント。このトーナメントにかける思いは強く、「(トーナメント参戦選手は)スピードとか階級軽いし、みんなあんまり変わらへんと思う。格闘家、男はやっぱ根性で負けたらあかんと思うんで、根性で死んでも獲ります」と、気持ちでタイトルを掴み取ると宣言した。
<対戦決定カード>
▼第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
vs
峯大樹(若獅子会館)
▼第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
vs
橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
▼第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
吉岡ビギン(team ALL-WIN)
vs
池田幸司(ReBORN経堂)
▼第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
多久田和馬(K-1 GYM横浜infinity)
vs
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)
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