【K-1】ライト級転向の朝久泰央「恐怖を植え付けるような試合したい」=9.22大阪
9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』で弘輝(ひろき・23=team ALL-WIN)と対戦する朝久泰央(22=朝久道場)が公開練習を行った。
朝久は”朝久空手”と呼ばれる独自の空手をベースとして、2018年12月のK-1大阪大会では元Krush王者の安保璃紅にも勝利している。今年3月の『K’FESTA.3』は大会開催4日前に代打出場で緊急参戦、現K-1ライト級王者・林健太を撃破、現在4連勝中と波に乗っている。
これまでスーパー・フェザー級(-60kg)で試合をしていた朝久だが、今回からライト級(-62.5kg)に転向。前回の林戦で、普段よりも1階級上のライト級で戦い勝利し、ライト級の強い選手たちと戦いたいと思ったという。
「朝久空手は階級関係なく戦えるもので、普通は階級をあげるとパワーがつくとか相手が大きいと思うかもしれませんが、僕たちからすれば攻撃する的が大きくなったとしか思いません。なのでライト級と言わず、もっと上の階級の選手とも戦えます」と自信を見せる。
対戦相手の弘輝に対しては「まだK-1 JAPAN GROUPで1試合しかしていないので動きの印象はあまりなくて、元気がいいなという印象ですね」とコメントしつつも「相手がイケイケだろうと技巧派だろうと朝久空手には関係ないし、自分の動きが出来れば勝てない相手はいないと思っています」と断言した。
また、今回の開催地である大阪が弘輝の地元であることに関しても全く気にならないといい「相手の応援団や大阪の観客が凍りつくくらいの試合をしたいと思います」と言い切る。
今年11月には、朝久の地元である福岡でのK-1初開催が決まっている。強い相手と戦えれば場所はどこでもかまわないという朝久だが、毎日試合に近い緊張感や殺気を持った練習を行い準備万端で、大阪・福岡の連戦も見据えているようだ。
半年ぶりとなる試合に向けて「前回はベルトこそかかってなかったですが、チャンピオンに勝って誇りを手に入れたと思っているので、その誇りを守るためにも必ず勝ちたいと思います。そして誰も朝久とやりたくないと恐怖を植え付けるような試合をしたいです」と語り、「朝久流の圧倒的な試合を見せたいと思います」とファンに向けてメッセージを送った。
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