筋肉量は毎年1%ずつ減っていく⁉ 継続しやすいシンプル筋トレ本が新発売=9.11
ウィズコロナ時代に最適な身体づくりのため、必要不可欠なポイントを3つに絞ったシンプル筋トレを伝授する本『「太らない」「疲れない」最高にシンプルな筋トレ』が9月11日に発売される。
新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言時で自宅トレ―ニングを行う人が増えたが、数ヶ月が経過し自粛も緩和された現在「あの頃、習慣化されたトレーニングが若干疎かになった」という声もあり、筋トレの継続はなかなか難しい。同書では鍛えるポイントを絞り、簡単で継続できるシンプルな筋トレが紹介されている。
■筋肉量は毎年1%ずつ減っていく
運動しない人の筋肉量は30歳をピークに年間約1パーセントずつ減少すると言われている。40歳だと10%落ちてしまう。これも30歳から太ってきたと言う人が多い一因であろう。さらに寝てばかりの生活だと筋肉の減少はさらに多くなると言われる。宇宙飛行士は無重力空間では1日に約1%減るので宇宙空間で筋トレに励んでいるほどだ。ダイエットで重要な「基礎代謝(※)」を上げるには筋肉量を増やすのが近道で、筋肉量が1kg増えると、1日の代謝量は約50kgカロリー増える。
同じだけウォーキングをしても筋肉量が違うと消費するカロリーも変わるため、筋肉量を上げれば太らない、疲れない身体になるという。
※「基礎代謝」とは1日消費される必要最小限のエネルギー量
■ポイントは「スクワット」「フッキン」「プッシュアップ(上半身)」
本書では、具体的にどこをどれだけ鍛えればいいのか、時間がない運動不足の現代人に最速・最適なトレーニングとして「スクワット」「フッキン」「プッシュアップ」の3つに焦点をあてている。1つの種目で複数の筋肉を同時に鍛えることが出来るのがこのトレーニングの特徴で、健康維持、運動不足解消を目的とする場合、この3つを鍛えれば充分だという。
時短で効率的、道具を使わず動作がシンプル、そして何より結果が即出るというこのトレーニングを基本は週3~4日を目安に継続することが望まれる。
著者の中野ジェームズ修一氏は、フィジカルトレーナーの第一人者で、卓球の福原愛選手やバドミントンのフジカキペア(藤井瑞希選手・垣岩令佳選手)など、多くのアスリートから絶大な支持を得ており、2014年からは青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化指導も担当している。
【書籍概要】
書名 :「太らない」「疲れない」最高にシンプルな筋トレ
著者 :中野ジェームズ修一
発売日 :2020年9月11日
販売元 :株式会社大和書房
価格 :本体1,400円+税
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