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【レベルス】ぱんちゃん璃奈が元ミネルヴァ王者と対戦決定、元王者・北川“ハチマキ”と現王者・良太郎が激突

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2020/09/19(土)UP

8月に王者となったぱんちゃん(左)が早くも再始動、元ミネルヴァ王者・MARI(右)と激突

 11月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.67』の対戦カードが発表された。

 8月大会で悲願の初代女子王座に輝いたぱんちゃん璃奈(26=STRUGGLE)が早くも再始動。元ミネルヴァ王者のMARI(25=ナックルズGYM)との対戦に挑む。

 ぱんちゃんは長いリーチと負けん気の強さを武器とする人気ファイター。昨年2月のデビューから今年2月まで7戦7勝(1KO)の快進撃を見せた。先月30日にはREBELS-BLACK 女子46kg級王座決定戦に挑戦。キャリアに勝るMISAKIを組みヒザ蹴りで圧倒し、デビューから8連勝で初代女子王座を手にした。

8月のタイトルマッチでMISAKIにパンチを打ち込むぱんちゃん

 対するMARIは右ストレートを中心としたボクシング技術に優れ、2013年にはSBの女子高生ファイター限定48kg級トーナメント『JKS48』に出場。さらには2015年、2019年の『Girls S-cup』出場メンバーに抜擢された経験を持つ。2018年4月に百花を破りNJKFミネルヴァ初代ピン級王座を獲得。REBELSの新王者であるぱんちゃんを撃破し、二冠目への足がかりを狙う。

 またREBELS二階級王者・北川“ハチマキ”和裕(34=PHOENIX)が2年ぶりにレベルス参戦。現ライト級王者・良太郎(31=池袋BLUE DOG GYM)と対戦する。

現ライト級王者・良太郎(左)と元二階級王者・北川(右)が激突

 北川は長らく「ハチマキ」のリングネームで活躍。REBELS-MUAYTHAI(現REBELS-RED)スーパーライト級、ライト級の二冠王に輝いた名王者である。2016年11月の不可思戦から約2年ほど、体調面の問題からリングを離脱。2018年8月の翔・センチャイジム戦で復帰するも復帰後4連敗と振るわず、6月のNKBで引退試合を予定していた。
 しかし新型コロナウイルスの影響により大会が延期に。それに伴い引退試合の前に、古巣であるレベルスで一戦挟むこととなった。

 対する良太郎は、毎日のように職務質問を受けるという強面とは裏腹に、緻密で冷静な戦いを得意とするテクニシャン。選手として活躍する一方でジム代表の顔を持ち、REBELS-RED53.5kg王座決定リーグ参戦中の安達浩平、スーパーフライ級で活躍する濱田巧らを排出している。
 現在は北川が持っていたREBELS-REDライト級のベルトの正規王者に君臨するも、今年2月のKNOCK OUTでは同級暫定王者のスアレック・ルークカムイに判定負け。2019年2月以降2連敗と苦しい道中、北川との技巧派対決に臨む。

<決定対戦カード>
▼47kg契約 3分3回戦(延長1R) BLACKルール
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE/REBELS-BLACK 女子46kg級王者)
vs
MARI(ナックルズGYM/元ミネルヴァ ピン級王者王者)

▼64kg契約 3分3回戦(延長1R) REDルール
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/REBELS-RED ライト級王者)
vs
北川“ハチマキ”和裕(PHOENIX/元REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元REBELS-MUAYTHAIライト級王者)

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●編集部オススメ

・ぱんちゃん璃奈がMISAKIの突進封じ、初代女王の座を勝ち取る

・王者となったぱんちゃん璃奈、RISE女王・紅絹と「レベルスで対戦したい」

・事実上の王座統一戦はスアレックが上手さ見せ良太郎に判定勝ち=2020年2月

・ハチマキが3度目の対決を制し、涙の初戴冠=2013年7月

・ぱんちゃん璃奈が『週プレ』でグラビアに挑戦「大人セクシー見てくださいませ」

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