【K-1】MIOを完封した高梨knucle美穂、トーナメント開催希望「強い外国人を倒してベルト巻きたい」
9月22日(火・祝)、エディオンアリーナ大阪にて行われた『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~』でMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に判定勝利した高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が、大阪市内にて行われた一夜明け会見に出席した。
新設された女子ミニマム級のエース争いと目されたこの一戦は「今までの試合の中で一番楽しめた」と振り返った高梨のフルマーク判定勝利(30-29、30-29、30-28)で決着。
高梨によるワンサイドの展開で「1ラウンドから3ラウンドまで考えて冷静に戦えました」と話す通り、MIOから効果的なダメージがないまま、終始高梨のペースで試合が進み「もっとパワーがあると思っていたんですけど、それも感じられなくてダメージはないです」と、他団体でチャンピオンだったMIOを相手に圧勝と言わんばかりに高梨はコメントした。
戦前にMIOの過去の試合動画を確認することはなく、自分のやろうとしている動きを試合で実践できたことが勝因という高梨は、それに加えて「今まで蹴りが苦手だったんですけど、蹴りも出せていたのでいい距離で戦えていたと思います」と、自身の新たな可能性も発見した様子。
現在K-1で女子の階級は、高梨の階級であるミニマム級(-48kg)の他にアトム級(-45kg)とフライ級(-52kg)が設置されている。今後のミニマム級の展望を聞くと「女子の3階級の中で一番目立つ階級にしたいと思いますし、ミニマム級のトーナメントを開催して強い外国人を倒してベルトを巻きたいと思っている」と、世界トーナメントの開催を希望した。
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