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【RIZIN】朝倉海、昇侍を倒した右のパンチは「作戦どおり」年末は堀口と再戦に意欲

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2020/09/28(月)UP

傷一つない顔で試合後インタビューに応じる朝倉海

 9月27日、さいたまスーパーアリーナで行われた『RIZIN.24』のセミファイナル、RIZIN MMAルール61.0kg契約5分3Rマッチで、朝倉海(トライフォース赤坂/RIZINバンタム級王者)は昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)を1R2分37秒、サッカーボールキックからのヒザ蹴りによりKOで破った試合後、記者会見を行った。

 1R KOを最高の決着と自己評価した朝倉は、会見でも終始、試合に満足した様子で、「相手の動きは予想どおりというか作戦どおり。フックを得意としてるので、遠い距離から右のクロスカウンターを当てれば倒せると思っていた」と振り返った。

朝倉の右のカウンターがクリーンヒットした瞬間

 元RIZINバンタム級王者・堀口恭司のケガが順調に回復したなら年末に再戦し、勝利したいというのが次の目標設定だ。
 一方では兄・朝倉未来を追うようにYouTubeで人気を博しているため「昨日までにチャンネル登録は70万人くらい。今日の試合でも増えて、100万人を目指していく」と、こちらの目標設定もコメントした。

 人気YouTuberになっても格闘技の姿勢がプロフェッショナルであることは変わらないと、今回で試合では改めて示した。
「いつでも戦える状態にしているので突然のオファーでも大丈夫。年末は堀口選手と対戦できない可能性も想定しているが、いずれにせよ出場したい」と約束した。

 また、兄・未来がセコンドに就かなかったことについては「事前に予定が入っていたので来なかったけど、自宅でテレビで観ているはず」と語った。

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