【ONE】2冠王者サムエーが“速すぎる”芸術的ミドルキック連打を公開、防衛戦は「KOして美しい勝利を手にする」(動画あり)
10月9日(金・日本時間)に開催予定のONE大会『ONE: REIGN OF DYNASTIES』のメイン「ONEムエタイ・ストロー級タイトルマッチ」で初の王座防衛に挑む、王者のサムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)が、得意の“ミドルキック”を披露した。
サムエーが所属するシンガポールの「Evolve MMA」が9月27日(日)にFacebookで動画を公開。サムエーは左右のミドルキックをミットに打ち込んでおり、そのスピード・切れ味は抜群。正確無比な腕の振りと蹴り足の交換はまるで、精密機械の様だ。かつて、ONEのチャトリ代表が、サムエーがサンドバッグに蹴りを打ち込んでいる様子を見ながら「あれはまさにアートだよ」とため息を漏らしていたが、代表の言葉通り“芸術”と呼んで良いものだろう。(※下記に動画あり)
ONEのキックボクシング部門とムエタイ部門の2冠王者のサムエーは、プロキャリア30年間で通算400試合以上を誇るムエタイ界の“鉄人”。今回の挑戦者ジョシュ・トナー(オーストラリア)はISKA世界フェザー級王者でONE公式ランキング1位、パンチとヒザの攻撃が強みのファイターだ。
サムエーはONE公式サイトの取材で、トナーとの対戦について「ムエタイ特有の蹴りとヒジは、ジョシュ・トナーより私の方が上。彼のヒザ攻撃の前に、私は蹴りとヒジを当てる。相手をKOして、美しい勝利を手にしたい」と、必勝宣言した。
▼サムエーのミドル左右蹴り
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