【DEEP】朝倉未来に一本勝ちした樋口武大と『朝倉1年チャレンジ』の西谷大成が対決、佐々木大の再起戦も
11月1日(日)東京・ニューピアホールで開催される『DEEP 98 IMPACT』の追加対戦カードが発表された。
『DEEP 98』と『DEEP 99』は昼夜興行で行われ、『DEEP 98』は昼12時から開始される。
『THE OUTSIDER』時代の朝倉未来に1R一本勝ちを収めた樋口武大(骨法烏合會矢野卓見道場)と、若手格闘家育成プロジェクト『朝倉未来1年チャレンジ』の西谷大成(トライフォース赤坂)が対決する。フェザー級の一戦(5分2R)となる。
樋口は”不良の祭典”『THE OUTSIDER』の第2代と第4代-65kg級王者。しかし中学時代まではいじめにあっており「自分の身を守るため」格闘技を始めた、OUTSIDERでは異色の存在だった。
寝技を得意とし、11年には当時18歳の金太郎に1R30秒足らずで腕十字で秒殺。12年には朝倉未来と対戦し、これも1R66秒アンクルホールドで葬っている。14年には白川”dark”陸斗を破り、-65kg級王座を獲得した。
並入る現RIZINファイターたちを撃破していた樋口だが、その後、金太郎にはTKO負け、朝倉には一本負けで自身は王座陥落と、2人にはリベンジを許している。
OUTSIDER以外にもZSTやパンクラス、Fighting Nexusなど様々な団体で活躍する。DEEPには昨年12月に初参戦したが、元警察官ファイター・高塩竜司に1R TKO負けを喫した。今年4月にはOUTSIDERのベルトを返上し「心機一転これから頑張って行こう」と意気込んでいる。
対する西谷は、朝倉未来が実業家の”青汁王子”三崎優太と手を組み始動した『朝倉未来1年チャレンジ』において選出された3名の一人。レスリングをバックボーンに持ち、東京での格闘技生活に人生を賭けるため事業をたたんだ元自営建設業者だ。
コロナ禍でデビュー戦が伸びていたが、今年8月の『DEEP 96』では1Rチョークスリーパーで一本勝ちと鮮烈なプロ初勝利を収めた。デビュー直前に撮られた朝倉未来チャンネル動画では、朝倉が「西谷君が強くなり過ぎてて皆ビビっちゃってるんですよ」と太鼓判を押すほどの急成長を遂げているようだ。
かつての朝倉のライバルと、朝倉が自信を持って送り出す弟子との対決に注目だ。
また同プロジェクトの他2人の試合も同大会で決定した。8月大会でデビュー戦を判定勝利した、元警察官・畠山祐輔(トライフォース赤坂)は、前回から階級を落としたフェザー級(5分2R)で、健吾(F3)と勝負する。
相手の健吾は現在Fighting NEXUSで活躍するOUTSIDER出身選手。プロデビュー戦は秒殺TKO勝利している、打撃を得意とする選手だ。
3人目のヒロヤ(トライフォース赤坂)は、KRAZYBEE期待の力也と対決する。バンタム級の一戦(5分2R)。
ヒロヤは地下格闘技への参戦経験を持ち“姫路では自分を知らないヤンキーはいない”と自称する元ワル。ポテンシャルの高さに期待されていたが、8月のデビュー戦ではDEEP3戦全一本勝ちの強豪と当たり判定負けを喫した。
対する力也はレスリングをベースとし、インカレ2連覇、世界学生選手権でも入賞経験を持つレスリングエリート。パンクラス1勝2敗だったが、新天地DEEPで仕切り直しを計る。
またYouTube「朝倉未来チャンネル」の撮影・編集者であり、メンバーとしての出演でも視聴者にはお馴染みの佐々木大(トライフォース赤坂)がプロ3戦目。
昨年9月のデビュー戦ではチョークで一本勝ちするも、同12月の2戦目では激闘の末に判定負けを喫した。
相手は2007年からプロで活躍するベテランの石塚雄馬(AACC)。互いに寝技を得意とするが、佐々木は再起なるか。
<対戦決定カード>
▼DEEPライト級 5分2R
佐々木大(トライフォース赤坂)
vs
石塚雄馬(AACC)
▼DEEPフェザー級 5分2R
樋口武大(骨法烏合會矢野卓見道場)
vs
西谷大成(トライフォース赤坂)
▼DEEPバンタム級 5分2R
ヒロヤ(トライフォース赤坂)
vs
力也(KRAZYBEE)
▼DEEPフェザー級 5分2R
畠山祐輔(トライフォース赤坂)
vs
健吾(F3)
●編集部オススメ
・YouTuber朝倉未来の編集担当の佐々木大が一本勝ちで鮮烈デビュー
・元警察官・高塩竜司がアウトサイダー王者・樋口武大の動き捉え逆転TKO勝利
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!