【ONE】チャトリ代表が女子アトム級ワールドGPの来年開催を発表、平田樹や山口芽生ら日本人参戦なるか
アジア最大級の格闘技団体、ONEチャンピオンシップ(以下、ONE)のチャトリ・シットヨートン会長兼CEOが、10月2日、自身のSNSで来年に女子アトム級ワールドグランプリ(WGP)の開催を計画していることを発表した。
当日にONE女子アトム級王者のアンジェラ・リー(24=シンガポール)が妊娠報告を自身のSNSに投稿したが、チャトリ代表はその事についての祝福と併せて、ONE史上初の女子選手によるトーナメント開催が決定したことを明らかにした。具体的な開催時期や出場選手については、後日に発表される見通し。
ONEは過去、フライ級MMA(優勝者:デメトリアス・ジョンソン)、ライト級MMA(同:クリスチャン・リー)、フェザー級キックボクシング(同:ジョルジオ・ペトロシアン)と、3度のWGPを実施しており、世界トップの8名による凌ぎを削る戦いは多くの名勝負を生み、新しいスター選手も誕生してきた。
ここ数年、世界の格闘技界で女子選手の活躍は目覚ましい。ONEの女子アトム級は、成長著しい選手が集まっており、今回のトーナメントに、アンジェラの持つタイトルへの挑戦権を手にしていたMMA8戦全勝のデニス・ザンボアンガ(フィリピン)、キックとムエタイの2冠の偉業を成し遂げ、MMAの王座に挑戦するスタンプ・フェアテックス(タイ)ら人気選手や、平田樹や山口芽生(V.V Mei)などの日本勢がエントリーするか、注目だ。
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