【ONE】アトム級女王アンジェラ・リーが妊娠報告「夢が叶った、母親になることは私の最終ゴール」
ONEチャンピオンシップ(以下、ONE)の女子アトム級王者のアンジェラ・リー(24=シンガポール)が、10月2日に自身のSNSで妊娠したことを報告した。
アンジェラは夫で同じくONEファイターのブルーノ・プッチ(ブラジル)と満面の笑みで映っている写真をインスタグラムに掲載。「夢が叶った。母親になること、それはずっと昔からの最終ゴール。チャンピオンシップのゴールドがどれだけ沢山あっても、より価値の高いもの」と、ONE王座をはじめ、数々の大会で優勝経験を持つアンジェラだが、それ以上に価値があると喜ぶ。
現在、妊娠11週で出産予定日は2021年4月21日、性別はまだわかっていないとのこと。実は1ヶ月半前に妊娠の結果を知っていたものの、発表のタイミングを伺っていたという。
コロナ禍からの再開後、無敗の挑戦者デニス・ザンボアンガ(フィリピン)とのタイトルマッチが期待されていたアンジェラ。そのビッグマッチに向けて準備中だったが、「最高の出来事が全く予期せず、やってきたわ。これまでで一番のコンディションだった時に。本当に驚かされた」と妊娠について全く予期していなかった様子。
しかし「すべての物事にはパーフェクトな時と場所があると、私は信じている。私たちのベイビー、嬉しいサプライズだわ。あなたの親になることが待ちきれない。29週間とあと少し、その時に会いましょうね」と、重ねて喜んだ。
SNSのコメント欄には、デメトリアス・ジョンソン(米国)、アウンラ・ンサン(ミャンマー)、リカ・イシゲ(タイ)、スタンプ・フェアテックス(タイ)、山口芽生(V.V Mei)らONEのトップ選手からの祝福のメッセージが寄せられている。
来春予定の出産の報告が待ち遠しいが、産後の女王アンジェラの復帰動向が気になるところだ。
現在、女子アトム級のトップ戦線は選手のレベルアップが目覚ましい。ランキング1位のザンボアンガを筆頭に上位勢の実力が拮抗。アンジェラとの再戦を望んでいる山口や期待の新鋭、平田樹がここにどこまで食い込めるかにも注目が集まっており、さらに、先日、アンジェラの妹で16歳のビクトリア・リーがONEとの契約を発表したばかり。
果たして、アンジェラの、群雄割拠のアトム級への復帰はあるのか、それとも、ストロー級王者のション・ジンナンが持つベルトへの再チャレンジに集中するのか、気になるところだ。
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