【レベルス】宮田プロデューサー、那須川代表と初遭遇「ヒントになるような言葉もいただいた」
10月3日(土)東京・新宿FACEにて『REBELS.66』が開催され、大会終了後に元K-1プロデューサーで、今月1日からKNOCK OUT・REBELSプロデューサーに新しく就任したばかりの宮田充氏(52)が囲み会見に応じ、大会を総括した。
REBELS開始前に行われたKNOCK OUTアマチュア大会から会場入りしたという宮田プロデューサーは、この日一番インパクトを感じたのは、セミファイナルで3R KO勝ちした工藤“red”玲央(TEPPEN GYM)だったという。
「今まで触ったことのある選手じゃなかったんですけど、試合前に挨拶をしてくれる不思議な男でした(笑)。リーグ戦に出ていてここで勝ち進めば(REBELS-RED 53.5kg級の)チャンピオンになれるということで、凄く気合の入った倒しっぷりでしたね。いいKOだったと思います」
また、この日には多くのジム会長と名刺交換をし、K-1プロデューサー時代には一度も交流のなかったTEPPEN GYM・那須川弘幸会長とも会話を交わしたという興味深いコメントも。
「控室周りで10分ぐらい2人で話をさせてもらいました。今後自分がやって行く道において、ちょっとヒントになるような言葉もいただいたので話せたことが有意義だったかなと思います。会場ですれ違ったことはあったんですけど、ほぼ初対面だったので挨拶できて良かったです」
また、メインイベントの炎出丸(クロスポイント吉祥寺)vs大川一貴(青春塾)戦にも触れ「予備知識もなかったんですけど、炎出丸君はベテランで、大川一貴君は元々KrushのWILD RUSHのリーグ戦にも出てもらった選手でまだ頑張っているなと。セミが凄くいいKOという緊張感でメインが始まって、セミと違った意味でとてもいい試合だったと思います。最後に大川君が疲れたところを炎出丸君が突いて、判定2-0勝ちでメインにふさわしい攻防だったと思います。炎出丸君は、やっているからにはベルトを目指しているだろうし、そういう道を作ってあげられれば今日のメインの勝利も意味があったのかなと思います」とコメントした。
なお、試合では選手が首相撲の展開で相手を抱え込んで倒す場面が多かったことについては「テクニックとしてはあるかもしれないですけど、僕はあまり勇ましいとは思いません。キャリアの浅い選手やアマチュアでも結構目立っていたので、そこは何とかしないといけない。そういうことをやってエースになれた選手を僕は見たことがないので、試合としてちょっとどうかなと思いました」と苦言を呈した。
今後の展望については「先日、REBELSの後楽園大会を客席で見ていて、いいところもありましたし『こうしたらいいんじゃないか』というところもありました。11月8日のREBELS後楽園大会はほぼマッチメイクは決まっていて、12月6日のREBELS後楽園大会は昼夜大会なので、これからマッチメイクの話し合いをしていきます」とした。
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