【RISE】新王者・大崎一貴が早くも次戦、20歳のシュートボクシング王者・川上叶と王者対決
11月14日(土)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『RISE 143』の対戦カードが発表された。
9月にスーパーフライ級(-53kg)王者・田丸辰を破り新王者に輝いた大﨑一貴(24=OISHI GYM)が参戦。シュートボクシング(SB)の日本バンタム級(52.5kg)王者・川上叶(20=龍生塾)と王者対決を行う。スーパーフライ級のスーパーファイト(3分3R延長1R)として行われる。
新王者・大﨑が、早くも前戦から2ヶ月で試合を行う。しかし少年時代からムエタイ連戦を続けてきた大﨑にとっては普通のことか。今年に入ってもコロナ禍がありながら、今回で既に5戦目となる。
大﨑はムエタイの本場タイで8連続KO勝利という驚異の記録を立てた天才児。ムエタイ殿堂・ルンピニーでの王座戦経験も持つ。
18年のKNOCK OUTの初代フライ級トーナメント決勝戦では、ライバル・石井一成に判定負けで王座戴冠を逃すも、昨年8月のRIZINではKrush-55kg王者・瀧谷渉太に二度のダウンを奪って判定勝利。同年10月には無敗のホーストカップ王者・滉大にも勝利している。
RISEには今年2月に参戦すると、僅か3戦目で王者・田丸に完勝し戴冠した。他にも初代WMC(世界ムエタイ評議会)日本フライ級やLPNJ(ルンピニースタジアム オブ ジャパン)フライ級王座などの国内ムエタイタイトルを獲得するなど、国内軽量級の紛れもないトップクラスだ。
対する川上は11戦7勝(5KO)のハードヒッター。昨年11月のシュートボクシング愛知大会で佐藤執斗にKO勝ちして初代SB日本バンタム級王座を戴冠した。
今回がRISE初参戦にして、シュートボクシング以外の舞台は川上にとってプロ初。
今年4月のRISE大阪大会で石井一成との対戦が決定していたが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止に。今回満を持して王者・大﨑との王者対決が決定となった。
大﨑は若き王者・川上を撃破し、さらなる強さを見せつけることが出来るか。
川上は、-63kgトーナメントに参戦する同門の盟友・西岡蓮太と共に、シュートボクシング勢の強さを知らしめることが出来るか。
<対戦決定カード>
▼SuperFight! スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
大﨑一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者)
vs
川上 叶(龍生塾/SB日本バンタム級王者)
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