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【RISE】西岡蓮太、“鍛えまくり”な原口健飛のパワー利用し「自分のカウンターが当たれば倒せる」

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2020/09/26(土)UP

公開練習を行った西岡

 10月11日(日)横浜・ぴあアリーナMMにて開催される『RISE DEAD OR ALIVE 2020 Yokohama』。この大会で行われるワンデートーナメント『RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント』に参戦する、シュートボクシング日本ライト級王者にしてKNOCK OUT-64kg王者の西岡蓮太(21=龍生塾)が公開練習を行った。 

 公開練習ではパンチを中心に、体幹の定まったコンビネーションのシャドーを披露。ミット打ちでは基本に忠実なストレート、ミドルを打ち込み快音を響かせた。
 トーナメント1回戦の相手は、RISEライト級王者・原口健飛(22=FASCINATE FIGHT TEAM)だ。

サンドバッグにストレートを打ち込む西岡

 原口について西岡は「(構えが)スイッチャーで、どちらで来るかわからないし、不安な気持ちもあり、楽しみな気持ちもある」と、多少弱気なコメント。「元々(いつも)不安な気持ちのほうが多い。毎試合びびってる。試合当日、始まっても怖いと思うんで」と素直な気持ちを出す。

 相手の原口も、試合前は”怖い”と公言するタイプだ。西岡は「原口選手も、いつもどおりビビってると思うんで。お互いビビり同士で」と、”試合の怖い”ビビりのトップ対決になると言う。

 もっとも「ゴングが鳴ったら相手も倒しにくるし、自分もぶっ倒しにいく。それまでは怖い」と、拳を交えてからは別の顔が出るようだ。

三日月蹴りをグサリと突き刺し25秒KO勝利する原口(19年3月ミゲール・マルティネス戦)

 原口は、森井洋介や秀樹、大雅と強豪相手のKO勝利が多いが、西岡は「原口選手のパンチも蹴りも一緒くらい危ない武器。三日月蹴り? あれは危ないです。しっかり危ないと思いながらやっています」と、相手の武器への警戒は怠らない。

 その原口は公開練習で西岡について「倒しに来る系ではない」とコメントしていたが、西岡も自身を「ガツガツ倒しに行く姿勢を見せるタイプではない」と自認。「原口選手は当たりが強いので、自分のカウンターが当たればそのパワーでも倒せるかな」と、原口のパワーを利用して倒すつもりだ。
 原口はフィジーカーばりに肉体を鍛えているが、西岡は「(原口は)意味わからんくらい鍛えてるんで。でも自分もフィジカル強い人と戦ってきているので、大丈夫。技術と気持ちでカバーする」と静かな自信を見せる。

 原口は「蓮太選手が一番トーナメントで強い」とコメントしていたが、西岡は「毎試合、対戦相手を持ち上げるんで、どういう作戦なのか」と苦笑しながらも「自分も原口選手が一番やっかいな相手だな」と、互いに”両思い”のようだ。
 賞金の500万円を獲得した際には「家族やお世話になった人に恩返しで使う。自分自身には、コロナが収まったら旅に出たい。どこかは決まっていないですけど」と生真面目でささやかな希望を語った。

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