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【Krush】王者・佐々木大蔵、2度目の防衛果たし「リング上に子供を上げたい」

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2020/10/16(金)UP

計量をパスした佐々木

 10月17日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.118』の前日計量&記者会見が、16日(金)都内にて行われた。

 明日のメインイベントで行われる[Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で2度目の防衛戦を行う、王者・佐々木大蔵(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)はリミットの65.0kgジャストで計量パスした。

 挑戦者・中野滉太(21=POWER OF DREAM)は、計量到着に遅れたため、13時の時点では、計量に参加できず。後ほど、K-1 JAPAN GROUPから、計量結果についての発表がある。

会見に出席した佐々木

 一人で会見に出席した、佐々木は「(自分は)本当に純粋に格闘技が好きで、凄く毎日、格闘技に触れられる時間が貴重で、幸せに日々過ごしています。試合ということで、本当に格闘技漬けの毎日ですが、毎日自分にとって凄く幸せで、凄くしみじみと、格闘技への想いはさらに強まるとともに、明日はそれをリング上で、僕の思い、中野選手の思い、お客さん関係者の想いがある中で試合が出来ることが楽しみです」との意気込みを語る。

 中野の到着が遅れ、計量が出来ていない状況にも「道の混み具合であったり、いろいろあると思うので、そこに関しては一緒に会見はしたかったけど、仕方ないですね」と動じす。

 公開練習などでは、 “アートを見せたい”と話していたが、「僕にとってのアートって、自分がしたいから見せられるようなものではなくて、その時その瞬間がアートだと思っています。明日は明日のアートを見せたいですね」とコメント。佐々木らしく自然体で戦うことにより、アートが生まれるということだろう。

 中野は、佐々木のベルトと立場を奪いに来る覚悟で、今回の試合に臨む。そのことについては「中野選手は、Krushのベルトに対する思いが凄く強いファイターだと思います。僕も、K-1ができる前は、ベルトっていうのを常に常に思いながら、ライト級のベルトを獲ったので、(試合が出来ることが)素直に嬉しいです」とワクワクしている様子だ。

 佐々木の特徴として、抜群のテクニックを武器に戦うことが挙げられる。その技術レベルは「技術を高めるためにやるよりは、格闘技が好きで毎日練習していて、苦しいと思わないです。(技術が)向上しているから楽しいのでしょうね。いつ衰える時がくるのかなと思っていますけど」と29歳となった今も、日に日に高まっているようだ。

 タイトルの防衛戦に向けて、佐々木はこの試合に並々ならぬ思いを持っている。「このベルトは2階級制覇で獲ったベルトなんですけど、ベルトを巻いてリング上に子供を上げたいなと思っています。(前回リングに上げた時は)僕の肩の上でむすっとした感じでした。息子も笑顔を見せたいと言っていたので、それを叶えたいですね」と一家の大黒柱としての覚悟もあり、戦いのリングに上がる。

 最後に「テレビ越しからでも伝わる、一人一人が思い描くアート、色んなアートを感じてもらって、メインなので締め括れるように、思いっきり中野選手と表現し合いたいと思っています。応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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