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【K-1】初参戦の“野獣”ANIMAL☆KOJI「K-1ファイターとして名を残す」=11.3福岡

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2020/10/19(月)UP

ANIMAL☆KOJI(C)K-1

 11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』に出場する、ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM)が公開練習を行った。

 ANIMALは小学校から大学まで柔道で活躍。柔道をやめた後に地元・福岡から名古屋に移り、飲み屋・バーを始めたがなかなか集客できず「自分が格闘技の試合に出て広告塔になればいいや」と格闘技の試合に出場し始めたという。

ミットを打つANIMAL (C)K-1

 MMA転向後は、2016年6月から中国のクンルンファイトを主戦場に活躍。海外での試合が増えた理由も「自分の名前を売ってお店を繁盛させることが目的で、とにかく僕は相手は誰でもいいから試合をしてたんです。そしたら中国の団体からオファーがあって、それがきっかけで海外からオファーをもらうようになりました」と語る。

 圧が強く力強い打撃を武器とし、2018年10月には総合格闘技イベント『DEEP』で、元DEEPウェルター王者・悠太と対戦、今年2月にはONE本戦への登竜門大会『ONE WARRIOR SERIES』にMMAルールで参戦するなどキャリアを積んできたが、今回K-1のリングへ初参戦を果たすことになった。

真剣な表情でパンチを打つANIMAL(C)K-1

 K-1初参戦について「素直にうれしかったです。グッ!と拳を握りました。子供の頃から憧れていた舞台なので、その場所に立つにからには絶対に一旗揚げようと思いました」と語る。K-1参戦の反響は多く、試合前にも関わらず周囲から祝福の言葉がかかり、格闘技を好きでは無い弟からも「おめでとう」と言われたほどだという。

 現在は名古屋を活動拠点に、同じK-1クルーザー級で活躍する加藤久輝らと共にトレーニングを続けている。加藤には「スパーリングするごとに学びがありますね。初めて(加藤)久輝さんと練習したときは『なんだこのパンチは?』『なんだこの蹴りは?』と思うことがたくさんあったんで、すごく細かく色んなテクニックを教えてもらっています」と、良い影響を受けているようだ。

鋭い眼光で蹴りを放つANIMAL (C)K-1

 ANIMALも179cmと大柄であるが、対戦相手のRUI(PURGE TOKYO)は更に長身の193cm。RUIについて「長くK-1ルールでやっていて安定感のある試合をしますよね。あとは背がデカい。僕だったら格闘技じゃなくてバスケでもやってるのになと思います」と笑うが、「この試合が決まって“総合格闘家がK-1 ルールできるの?”と言われるんですけど、そういう声をひっくり返したいですね。あと僕みたいに小さいやつがRUI 選手みたいな大きいやつを倒すことには夢があるので、そういう姿を見せたい」と、同じ福岡の出身で年齢も同じ29歳のRUIに対抗心とやる気を見せる。

 リングネームである”ANIMAL☆KOJI”は、対戦格闘ゲーム『鉄拳』のジャガーの覆面を被った野性的で動物らしいプロレスラー”KING”に由来し、野性的で強いスターになりたいとの願いを込めて”ANIMAL”と”☆”を入れているという。
 個性的なキャラ全開で、最後は「ANIMAL☆KOJI、好きな食べ物はバナナです!K-1ファイターとして名を残すので楽しみにしていてください!」と意気込んだ。

☆11.3 K-1 対戦カード、イベント情報はこちら

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