TOP > ニュース 一覧

【K-1】女王・KANA、プロ野球式トレで「どの距離でも強い攻撃打てる」と進化実感

フォロー 友だち追加
2020/10/21(水)UP

ミット打ちを披露するKANA(C)K-1

 11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』で、壽美(ことみ/NEXT LEVEL渋谷)と対戦する、初代K-1 WORLD GP女子フライ級王者・KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が公開練習を行った。

 KANAは、“クラッシャー・クイーン”の異名を持ち、女子選手離れした攻撃力で第2代・第4代Krush女子フライ級王座に輝いた。18年にはK-1デビューを果たし、その翌年12月に念願の初代女子フライ級王座決定トーナメントが開催されると、1日2試合を勝利し、王座を戴冠した。今年の3月には海外の強豪にKO勝利し、絶対王者を証明している。

ブリッジワークを取り入れたKANA(C)K-1

 パンチのミット打ちでは、威力抜群の拳を叩き込み、力強さを感じさせたKANA。壽美との対戦を前にして「いつも通りの準備を長期間かけて、出来ている感じです」と仕上がりの良さを感じさせる。

 公開練習では、格闘家では珍しいブリッジワークを披露したが、これは福岡ソフトバンクホークスのプロ野球選手がやっていた補強運動だという。このトレーニングで「どの距離でも強力な攻撃を打てるようになった」と、攻撃力の強化に成功したという。

 対戦相手の壽美は、サウスポーから繰り出される左ストレートが武器で、KANAのことを「憧れの存在」と語っている。そんな壽美について「身体が丈夫で、打たれ強くて、気持ちが強い」という印象を持っている。

KANAはどのような試合を見せてくれるのか(C)K-1

 しかし、自身に対して憧れを抱いている後輩相手に「憧れは憧れのままで終わると思います」と容赦する気持ちはなく、「圧倒的な差をつけて勝つことが今回のテーマ。全然及ばないぐらいの差をつけて、圧倒的に勝とうと考えています」と、K-1女子の第一人者としての力を見せつけるつもりだ。

 最後に「今回は福岡ということやコロナの影響もあって、会場に来られない人も多くて、ABEMAで見る方も多いと思うので、しっかり自分の試合でエネルギーを与え、バシッとKOで勝って、また次の試合に向かっていきたいと思います」と、ファンにメッセージを送った。

☆11.3 K-1 対戦カード、イベント情報はこちら

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【K-1】女王KANAが壽美と激突「自分が負けたらK-1の女子が終わる」覚悟の一戦へ

・【K-1】KANAが右フック一閃、ISKA女王から1R失神KO勝利

・【K-1】初参戦の“野獣”ANIMAL☆KOJI「K-1ファイターとして名を残す」=11.3福岡

・【K-1】Krush王者K-Jee、巨人カリミアンの「武器を削る!」牙城崩しに自信

・【K-1】“問題児”芦澤竜誠が電撃復帰「ただいまK-1 壊すぜK-1」 =12.13両国

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧