【新日本キック】2連敗の勝次「裸一貫でやり直す」畠山隼人と王者対決=10.25後楽園
10月25日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『MAGNUM 53』。メインイベントでは、WKBA世界スーパーライト級王者・勝次(藤本ジム)が、NJKFスーパーライト級王者・畠山隼人(E.S.G)と、63.6kg契約の一戦(3分3R)で対決する。
勝次はキャリア12年目にして新日本キックライト級の王者に。昨年10月にはWKBA世界スーパーライト級王座決定戦に勝利し、悲願の世界王座奪取。その直後の12月にはREBELS63kg級初代王者・丹羽圭介とのヒジ無し戦で大激闘の末に勝利を収めた。
しかし今年2月には強豪タイ人・ロンペットに判定負け。続く7月にも元WPMF日本スーパーライト級王者・潘隆成のテクニックの前に判定負けを喫した。
相手の畠山は老舗キック団体NJKFのスーパーライト級王者。昨年臨んだS1ジャパン-65kg級トーナメントでは決勝で中野椋太に破れ優勝を逃すも、今年2月のNJKFスーパーライト級タイトル防衛戦で真吾YAMATOを2RKOに葬り再起。8月にはINNOVATIONスーパーライト級王者・橋本悟にKO勝利。こちらは2連続KO勝利を波に乗っている。
二連敗に落ち込んでいた勝次は、尊敬していた先輩に厳しい激を飛ばされ奮起。SNSでは「デビュー当時の気持ち、初心に帰るつもりで裸一貫でやり直そう」と再起を誓っている。
試合前の公式インタビューでは「今回の試合はキャンセルして時間を空けてから出直す事も考えにありました。でも、ここで自分が自分に勇敢に立ち向かって苦境な飲食店などをはじめ、少しでもみなさんに元気を届けたいですし、自分も一緒にここを乗り切りたい」と前向きに必勝を期している。
☆この大会の対戦カード、スケジュール、チケットなど『MAGNUM 53』
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